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投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユダヤ教を理解するための入門書のようなもの。「旧約聖書を知っていますか」とセットで読むとよりわかりやすく読むことができる。
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事実は小説より奇なり。聖書の内容がすべて事実であるかはさておき、何かにつけて読み返しているこの本。もう5回以上は通読している。飽きない。もともと聖書世界が好きだというのもその理由かもしれない。聖書自体を読むのはかなり精魂がいるが、こっちは読みやすくより読者の創造性を引き出してくれるような感じ。
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聖書は解説書なしでは理解できない書物ですが、小説聖書シリーズは読みやすく、教養のために聖書知識をとお考えの方にもお勧めできます。歴史的・宗教的裏づけも確かです。
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聖書に納められた無数の小さな物語が、壮大な絵巻物のように統一性を与えられる。百歳で子どもを授かるアブラハム、モーセの出エジプト、怪力サムソン、そして悪霊にとりつかれるサウル王。
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聖書の旧訳編。JCSの舞台とは直接関係はありませんが、新約聖書のバックグランドを知る意味でも、読んでみて損はありません。これが「聖書」に書かれている内容なのね~と、理解できるようになりました。
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聖書は、幼い頃に読んでいない人には、とっつきにくいものだ。
子供の頃に聖書を読んでいない人には、聖書に取り掛かる前に読んでおくとよいかもしれない。
旧約聖書は、「旧訳」ではない。新しい約束と、古い約束について、それぞれの聖書があるということだ。新しい約束が、新約聖書、古い約束が旧約聖書だ。
旧訳聖書では、
アブラムに対して、サライとハガルが関係し、ハガルの子供はイシュマエル。
アブラムは、アブラハムとなり、サライは、サラとなり、サラの子供はイサク。
断片的な旧約聖書の記述を、ある一繋がりの物語にした。
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「小説」と銘打っていますが、大体において駆け足なのでドラマチック性は希薄です。
それにアダムとイヴや、ノアの箱舟といった有名どころの話は最終章で祭司が民衆に語るかたちをとられているだけなので物足りません。
さらに部ごとにある地図は役立たずで、本文にある地名がほとんど記載されていませんので参考になりませんでした。
それにしても…本書に登場してくる人物達はそろいも揃って身勝手で、平和になるたび“神の目に悪とされること”を何度も何度も繰り返し、困ったときには神頼み。神が神なら民も民…
とまぁこれはあくまでも「小説」としての本書を読んでの感想です。他意はありません。
時系列に整理整頓されて語られていますので、切れっぱしのエピソードの所々しか知らない私にとっては流れを把握する参考にはなりました。
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私はアブラハムの神にしてイサクの神、主である。あなたが横たわっている土地をあなたとああなたn子孫に与えよう。
おまえの名前はヤコブではなくイスラエルとなる。おまえは神や人と戦い、勝ったからだ。
ここで生き延びていくにはどうすればいいのか。教えてくれ。奴隷は、主がともにおられるからです、と言うだけだった。
神は言われた。荒野で私にための祝宴をひらけるよう、私の民を生かせなさい、と。
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日本人の私がアメリカ人の一挙手一投足に首を傾げてしまうのは彼らの根拠に有る宗教観が私達日本人には薄いからだ・・・と勝手に思い試しに読んでみた。
なるほど、物語は歴史の深さを感じて面白い。でも私達日本人が敢えて思う『万能の神』と聖書の『神(主)』は大きくかけ離れており、気分屋で短気で子供っぽい僻みやなんだと思った。有る意味、欧米人が理解できた。特にアメリカ人。
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☆7/10
この本のおかげで
ごくごくわずかだけれども
ユダヤ教やキリスト教の成り立ち
聖書に書かれている物語を
知ることができました。