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2005年11月25日購入
痛い内容にも思えた。女としての賞味期限とか、不倫・妊娠・中絶。ぎりぎりの”その時”本当に後悔しない答えなんて選択できるのかな
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本当にみんなぎりぎり。
だけど、結局その後どうしたのかが書いてないから、
その後が気になる!
一番最後の話にはほっとしました。
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不倫、結婚、出産、更年期など、タイムリミットを迎えた女性7人の話。短編集。結局女は強いということが分かった。どんな状況でも、女はなんとか自分の力で切り抜けるんだなぁと。
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タイトルのあまりの痛さに衝動買い。
こうして考えると女って賞味期限と言うか
タイムリミットが男よりはるかに多いことに気づく。
結婚、妊娠、仕事に出産、下世話だけど処女喪失etc。
ぎりぎりの場所にいながらもそれでも女たちは答えを出す。
だから女は強いのか?
だから女は強くないといけないのか?
私もがんばらないとねー。
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レビューはブログにて。
http://tempo.seesaa.net/article/51419157.html
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目次がいい。
女性のタイムリミットはどうしても妊娠出産を軸に発生せざるをえないから、テーマ的にはこうなるよねという感じ。「ぎりぎりの男たち」というタイトルだったらどうなるんだろう。
・その不倫、やめられますか?
6年半続けた不倫。32歳。
突きつけたタイムリミットはクリスマス。
離婚の条件は子どもをつくること。
・できちゃった子ども、産みますか?
予期せぬ妊娠。28歳。
中絶のタイムリミットまで1ヶ月。
最初から愛なんてなかった。
・ドタキャンする勇気、ありますか?
誰もが羨む結婚目前。27歳。
式は1ヶ月半後。高校の同級生との再会。
恋愛>結婚の決定打。
・シングルは楽しいですか?
自由には孤独がついてくる。38歳。
やっぱり結婚して子どもがほしい。
1年以内に相手を見つけてみせる。
・執行猶予、いつまでですか?
東京で夢をつかみたい。23歳。
両親に与えられた自由時間はあと2ヶ月。
その夢って結局北嶋との恋愛なのか…。
・ヴァージンは重荷ですか?
下衆な男とのロストヴァージン未遂。26歳。
もう何歳になったってかまわない。
・女はいつまでオンナでいられるのでしょうか?
16歳年下の夫。43歳。
閉経前にもう一人産みたい。
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読んだ期間*2009年11月26日~12月1日
“何かある……というのは予想していただけでなく、奈々絵自身が望んでいることでもあった。”
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いろんなギリギリの女たちの話。
ギリギリって痛いなーと。読んでいて、何とも言えないきつさもある。
もちろん面白くもあるのだが。
ぎりぎりの中でする決断にはより人柄が出るような気がする。
そういう時、本当に自分の心に沿った決断ができるようでありたいと思う。
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この人の作品初めて読んだけど、ほんとに凄いと思ったのは、様々な年齢で様々な立場や境遇から物事見れるし、女性の気持ちをがっつり掌握してるなあと感じた。
不倫してる女の人から、処女、アラフォーのバリキャリの独女、結婚間際だけど昔の同級生に心惹かれたり。
この全てにかなり共感してしまった。
あるある、こういうこと!
という場面がかなりあった。
特に共感した部分は、処女を捨てたい余りに焦って行きずりの40過ぎたオヤジに身体許そうか迷ったり、本当は別の人に心があるのに弁護士の妻という肩書きの為に結婚していいのか迷ったり、アラフォーでお気に入りの男の子いるのに、ブチられて焦ってる場面だとか。
あああ、わかるー。こういう気持ちになる時あるある!
男の人ってこうだよなあ
と自分の気持ちを代弁してくれてるようでスッキリ。この人の本他にも読んでみたい。
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再読。
6年半不倫を続け32歳になった蓉子。もう後がない彼女は、3ヶ月後のクリスマスまでに決着をつけたい、不倫相手に詰め寄るが・・・。「その不倫、やめられますか?」
不倫、結婚、出産、更年期など、ぎりぎりタイムリミットを迎えた7人の女たちの物語。
よくある展開と思っても面白かった。
タイトルのつけかたも面白い。
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確かにタイトルとおりの女たちが出てくる。
「でも私は忘れられない。忘れたいとも思わないし」
きっぱりと言い切った時、それまで険しかった裕一の表情が少しだけ緩んだ。
「それは、俺だって同じだよ」
薫は裕一に抱きつきたかった。押し倒して服をむしり取り、そのままセックスしたい。そして何もかも忘れたかった。
そういう時あるよなぁ