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こまどりに食べられそうになる、しゃくとり虫は
自分が長さを使って測ることができる便利な生き物だとアピールして命乞いをする。
伸びて、縮んで、伸びて、縮んで。
色んな生き物の長さを測る測る測りまくる。
そこでナイチンゲールは言う
自分の「歌」を測ってくれなきゃ食べてしまう。と。
さて、しゃくとり虫は・・・
♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪
定規が無い時、自分の指を使って測る。
そんなことを思い出しちゃった。
しゃくとり虫も一生懸命いきてるんだなぁ~
文字数少なめでシンプルだけどもオチもある。
可愛らしい本です。
こどもウケ ★★★
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ある日、はらぺこのこま鳥が小枝にいる緑色のしゃくとり虫を見つけ、飛びつこうとしました。
すると、しゃくとり虫は、
「食べないでくれよ。ぼくはしゃくとり虫だ、便利なんだよ。いろんなものの長さを測るんだ」。
そこでこま鳥は言った。
「じゃ、わたしのしっぽを測っとくれ!」。
しっぽの長さを測ってもらったこま鳥は感激して、
しゃくとり虫を他の鳥たちのところに連れて行きました。
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娘と読みながらしゃくとりむしを探しました。
スイミーにはあまり関心なかったけど、これは大丈夫だった
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2012.6.30.sat
【経路】
図書館。レオレオニ!
【感想】
機転はじぶんを助けるってはなし。最後クスってなります。
【内容メモ】
・このちいさなみどりいろのむしをしらないひとはいない。だけど、このむしにしゃくとりむしってなまえのあることはしらないひともいる、そしていつかそのなまえがどんにべんりかかれがみせてくれたってこともね。
・食べないで、はかれるよ
・こまどり、フラミンゴ、おおはし、さぎ、きじ、はちどり
・ナイチンゲール、歌声、測る
・はかりにはかった
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しゃくとりむし。
食べられそうになるけど、機転をきかせ「何でもはかれる便利!」といい、難を逃れる。
そして、いろいろなものを測る。ついには「歌を測って!」と頼まれ、考えた結果・・・
しゃくとりむし、なかなかやるじゃん!!
《コールデコット賞》 4・5歳から
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「児童青少年の読書資料一覧」(中多泰子ほか 『改訂 児童サービス論』樹村房)の「幼児か ら小学校初級むき」で紹介されていたので、図書館で借りた
なんでも はかれる しゃくとりむしの はなし(原題は『INCH BY INCH』)
尺取り虫は、食べられそうになると、自分は長さを測ることができる、と言って頭を使ってうまく逃げる
尺取り虫って便利だと思う一方で、私たちも体を使って尺取りができるな、と思い至った
この絵本を、二年生のcmなどの単位の勉強と絡み合わせて紹介しても楽しいかも!
レオ・レオニの絵は、個性的でデザイン性が高くてすてきだ
レオ・レオニの展示も観に行きたい
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今回の展示の中で一番気に入った作品で、実は未読だった。1960年の作品でかなり古いのに。日本での出版は1975年。
コラージュの画面、鳥たちのフォルムや色彩がとてもキレイで、主役のしゃくとり虫が可愛らしい。欲しいと思ったけど、原画と本のイメージがちょっと違って残念。
鳥に食べられそうになるしゃくとりむしが、ぼくは何でも計れて便利だと主張し、いろんな鳥を計る。長いフラミンゴの首だったり、小さなハチドリを全身を。
さて最後にナイチンゲールに計れといわれたものとは。そのピンチをどう対処したかというラストは、ひとあしひとあし余韻を残してクスリとなっちゃった。
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61
絵がたまらないらしく大興奮。中身もなかなかいいねー。
→もう一回借りたら@11M 大して喜ばない。なるほど。こどもはよくわからないものだ。
まぁ普通位だと思うけど、前が喜んでたから。
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自分の体を使って、色んなものの長さをはかってみたい!という気持ちで一足一足進んでいくしゃくとりむしは、一体 どこまでいってしまうのでしょう…
探求すればするほど、奥深い森に入り込んでいってしまうような…そんな感覚にはまりそうになります。
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[公文]
公文にあった、3A教材の一冊。
ただ、最後のナイチンゲールから逃げる下りは、しめがちょっとだったかな。
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レオ・レオニの絵本。
鳥に食べられそうになった尺取り虫が、計測スキルで生き残りをはかる。
このオチは頓知なのか本気でやろうとした結果なのか、どっちなんだろう。
絵がどこまでもフィクションで、なのにきちんと生物してる。
歌う鳥のぷっくりふくらんだ喉がすき。
小さい頃、尺取り虫が好きだったことを思い出した。
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森の中の物語。
植物の形がシンプルだが、多様性がある。
そこに住む シャクトリムシ。
こまどりが『食べちゃうぞ』と言ったら
シャクトリムシは、
『ぼく いろんなものの ながさを はかるんだ』
と言って、こまどりのシッポの長さをはかった。
シャクトリムシは、
フラミンゴの首の長さを
おおはしのくちばしの長さを
さぎの足の長さを
はちどりの身体の長さを
はかった。
ナイチンゲールは うたをはかれという
シャクトリムシは
わかったと言って、いなくなってしまった。
長さをはかる。
はかれるものとはかれないものがある。
シャクトリムシが 逃げていくのがおもしろい。
そのシャクトリムシがどこにいるのかを
探させるのが 絵本だね。
同系統の色合いが、保護色となる。
子供たちに、長さを理解させるのに、こんな風に。
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図書館本。レオ=レオニと谷川俊太郎さん訳シリーズの本。しゃくとり虫が鳥を相手に食べられないようにする術とは?‘しゃくとり’虫って名前に納得!
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しゃくとりむしがあたまがよくてびっくりした。しゃくとりむしがきてくれたら、いえのサイズをはかってもらいたい。(小2)
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3歳8ヶ月の息子が選んだ園からの貸出絵本。
何でもはかれるしゃくとりむしがナイチンゲールに歌をはかってくれと言われてさあ困った、はかれないと食べられちゃう。とんちな答えで切り抜けるのかなと思ったら、、、機転を利かせた結果のその現実的な危機の脱し方に拍子抜けしつつも思わず微笑んでしまった。
「ひとあしひとあし」はかるだけじゃない、「ひとあしひとあし」は逃げの一手でもある。それで自分を守ることも大事。