投稿元:
レビューを見る
これ、私が通っていた幼稚園(20年近く前)にあったものです。
ふとこの絵本を思い出して、読んでみたくなって探しました。
図書館で受け取ったときの懐かしさと感慨深さが忘れられません。
タイトルがわからなかったので、覚えている特徴的な部分から【青い】【縦長】【月】のキーワードでネット検索したところ、すぐに見つかりました。
それだけ印象的な装丁ですね。
ブロック遊びが大好きで絵本なんかほとんど読まなかった幼稚園生当時も、この絵本だけは他と形が違っていて面白そうだなぁと思っていたのを覚えています。
ただ、ちゃんと読んだのかは覚えていません。
でも中の絵にもなんだか記憶をくすぐられるような感じがしました!
今手にとった印象は、思っていたよりも一回り大きかったなぁということ。
当時はもっと大きく見えたのかな?
それから、表紙に月と男の子が描いてあったのは覚えていたのだけど、男の子は傘を広げて空を降りていっているものだと思っていました。
傘ではなくて、三日月形のかごだったんですね!
いやー面白い!
さて、この絵本がどんなストーリーかというと、
空に浮かぶおつきさまがふと下を見たら、池の中にもうひとりのおつきさまがいるのが見えて、それが気になって仕方がないので、つきのぼうやを呼んで
「ちょいと ひとっぱしり
したへ おりていって、
あの つきを つれてきてくれないか。
ともだちに なりたいのだ」
とお願いをするのです。
それでつきのぼうやが空をどんどん下ってもうひとつのおつきさまを探しに行く、という感じです。
装丁も素敵ならば絵もストーリーもとても可愛らしく素敵でほっこりしました。
雰囲気にもストーリーにも癒されました。
表紙をめくってすぐの部分と裏表紙をめくってすぐの部分の対比が面白いなーと思いました。
読む前はどちらも飾り的なまるっきり同じ絵だと思っていたけど…こんなところも凝っているんだなぁと感動。
投稿元:
レビューを見る
有名どころだけれどよんだことがなかったため、書店で立ちよみ
細長いページの見開きで、左に文章、右に絵が配置されている
つきのぼうやが空から降りてくる様子が、本の細長い形を利用して描かれていく
本の形にせず、蛇腹のような形式で数メートルになるような、一続きの特殊な版形でもいいなあと思った
つきのぼうやというのは、誰なんだろう?
投稿元:
レビューを見る
★娘たちに読み聞かせ。
どうしてこんなに縦長の本なのかなぁと思ったら、ちゃんと意味があった。娘たちがとても静かに聞いていたので、珍しいなと思いながら読み終わったら、なんと2人ともスヤスヤ!感想は聞けませんでした。
疲れていたのかな~。ふんわり読んだから心地良かったのかな~。
所要時間7分
低学年向き
投稿元:
レビューを見る
「長い絵本だー!」と、こどもが言うので
ストーリーが長いのかと思いきや、本のカタチそのものが
長いんですね^^
月に惹き込まれる人間からすると、月のキモチを垣間見ることができて、楽しいです。
寝る前に読み聞かせして、その夜の月が満月だったりすると
そのまま月光浴をして、こどもと眠ります。
すごく幸福に包まれる。
投稿元:
レビューを見る
よぞらから お月さまが 下を みると、おやまあ、いけの 中にも もうひとり お月さまが いるではありませんか。お月さまは、月のぼうやに いいました。「下へ おりていって あのお月さまを つれてきてくれないか。ともだちに なりたいのだ」 そこで 月のぼうやは 下へ下へと おりていきました。まるいものを みつけるたびに「お月さまかな?」と おもうけど、ちょっと ちがうようです。ほんとうに お月さまは みつかるかな?
下へ下へおりていくのも、上へ上へあがっていくのも、なんだか楽しい。
投稿元:
レビューを見る
夜空に浮かんだおつきさま。ある日下をみてみると、池のなかにもおつきさまがいるではありませんか。
気になったおつきさまがつきのぼうやにお使いを
た頼むと、つきのぼうやは元気よくかけだしました。もうひとりの、おつきさまのもとへ。
というあらすじ。
縦長ーい絵本。夜の色合いが優しい感じがして好きだな。
見返し、見開きの絵がちゃんと変わってる、ということで紹介された絵本。
つきのぼうやへの反応が、大人と子どもが違うのがいいな。
子どもはそのものを受け入れている感じ。
投稿元:
レビューを見る
[江戸川区図書館]
とってもかわいくてチャーミングなお月様とつきのぼうやの話。
細い縦長の形を生かして空から地上に落ちてくるつきのぼうやの様子と、もう一人?のお月様を求めるお月様とつきのぼうやのリアクションがとてもかわいい。
まだ5歳で「てかがみ」がピンと来なかったり、話の内容がよくわからなかったりしていた息子に自影のことを説明すると、(自分と同じだと)とても喜んでいました(笑)
投稿元:
レビューを見る
つきのぼうやの地上までの冒険?
縦長の絵本。
絵もお話も、可愛らしい、名作。
少し小さい絵本なので、広すぎる会場ではNGかな?
3歳以上 9月 6分
投稿元:
レビューを見る
小さな子供が読むのだったらぼうやがフワフワ降りてくるような楽しさ。
大人が読むのならラスト1ページ。
しあわせなのか寂しいのか、それはその時の気持ち次第。
投稿元:
レビューを見る
縦に細長い絵本。
その形状は、ストーリーにもプロットにも大きな意味があります。
いわゆる仕掛け絵本ではないのですが、絵本という造形物を生み出す上で、構成を熟慮するというのは、こういうことなんだろうな、と感じさせてくれる作品です。
鏡に映った自分に、どんな感情を抱くのか、という視点でも面白いストーリーです。
判型も、物語も、構成も、絵柄も、色使いも全てが素敵な絵本。
投稿元:
レビューを見る
書店で思わず手に取りました。
この縦長の絵本。
好きです。
月の黄色も鮮明で、キラキラしています。
最後はそんな結末なのですね。
投稿元:
レビューを見る
いやに縦長の絵本なので気になっていました。その意味が読んでようやくわかりました。高さが伝わってくるようで素敵な装丁ですね!
ある日月は地上にある水に映った月を見つけます。その月を探すため、つきのぼうやが降りてきます。雨に降られ、煙で真っ黒になり、人々に驚かれながらつきのぼうやが地上で見つけたものは月!?こんな絵本もあるんですねぇ。
投稿元:
レビューを見る
絵本の可能性は無限です
こどもたちが
どんな絵本に出逢うかによって
そのこどもたちが
どんな大人になっていくのかに
影響するぐらいに
大きな可能性を持っていると
思ってしまう
そんな絵本の一冊です
投稿元:
レビューを見る
月の綺麗な秋に読みたくなる一冊。
おつきさまが池の中にいるもう一人のおつきさまを、つれてきてほしいと、つきのぼうやにお願いするのです。
縦に細長い本で、つきのぼうやが空から下へおりる様子がよく分かります。
投稿元:
レビューを見る
すごく縦長の絵本。
上から下へという空間移動を意識して作られており、読み聞かせしながら私も夢中になってその動きを楽しめた。絵もかわいいし、ストーリーも面白い!
息子も楽しそうに笑っていた。
お月さまのお話なので、夜寝る前に読むのに良いと思う。