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今の世界情勢を憂いているようで、読んでて辛い。しかし、望みはあると信じること、行動を移すことなんだと少し勇気ももらえた。子供も動物たちが沢山出てくるので、読んで!とせがまれたが、4歳の子供には難しく、長かったので、半分でスヤスヤと寝てしまいました。また読んであげたいと思う。
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人間は大切なことは会議をしてもすぐに決められない。利害を考えるから。それどころか、子どものために未来のためにと言って、戦争やストライキなど起こす…という身につまされる話。
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人間は会議ばっかり
でも世界のゴタゴタはなくならない
どうぶつたちが子どものために立ちあがりました
もう60年以上も前の本なのに
今読んでもうなずけるのはどういうことかなあ
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先日、子供たちとこまつ座の『どうぶつ会議』観たので、絵本も購入。
小2の息子に3晩ほどかけて読み聞かせしました。
(絵本だけど長いσ^_^;眠くなります)
内容はちょっと難しい言葉も出てくるけど、理解してるみたいでした。
何十年も前の話だけど、今も全く同じことで人間どもは争ってて。なんだか情けなくなりますね。
全世界の政府のみなさんも、これ、読めばいいのに。
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朝日新聞の天声人語に取り上げられていたのでなん十年ぶりかに手に取ってみた。ちょっとクスリと笑わせる正に寓話です。
細かいことに突っ込みを入れずに、ケストナーの反骨精神を楽しみたい。
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エーリヒ・ケストナーさんの本が好きなので、新聞に紹介されたこの本を読みました。
なんだか、自分に言われてるみたい。わたしは将軍でもなんでもないけれど、動物たちを痛めつけてることに変わりはないよね。動物園にいっても、可愛いとしか思ったことはなかったし。学校で環境破壊について発表しても、それで終わりにしちゃってた。
思い直すきっかけになりました。
思ったけど、これ、ミッキーマウスがいるよね?昔の絵だけど、どういうつながりなんだろ。
相変わらず、現実をおもしろおかしく教えてくれるのがケストナーさん。
絵本なんて子供が読むもの………で終わらせず、「大人に」読んでもらいたい一冊です。
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動物たちが平和を訴えて人間の大人と戦う話。
こう聞くと面白そうだが、あんまり響かなかったかな…子供向けなんだと思うが、子供に読ませたいという内容でもない。
結局は、動物たちは脅しにより人間を降伏させてるようにしか見えないんだよね。
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戦争の後、人間は会議を何度やっても何も決まりゃしない。業を煮やした動物たちは、人間の子どもたちのために、動物たちで会議を開くことを考える。
戦争自体に加えて、なにが大切が見失っている人間、我欲に溺れた政治家・軍人などを風刺する内容だった。動物たちが繰り返し訴える「子どもたちのために!」が印象に残る。
立川GREEN SPRINGS、PLAY! MUSEUMでの『どうぶつかいぎ展』の予習として借りて読んでいたけど、その途中でロシアがウクライナ侵攻を開始してしまった。
文:エーリヒ・ケストナー、絵:ワルター・トリヤー、訳:光吉夏弥
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立川のplay‼︎ museumで展示をしているにあたり読み返してみた。
書類と制服に注意を向けるばかりの人間の大人に対して
子どもたちのために動く動物たち
今この世界にも
行動してくれる動物たちが
いてくれたら…と願うばかり。
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訳者が池田香代子さんの大型判を先に読んでいたが、『おさるのジョージ』を手がけた光吉夏弥の訳も大変に読みやすい。差別用語はあるけれど。
話の筋も、挿絵もすばらしい。名作だ。
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ずっとずっと、
「だいじなのは、子どもだ。政治家ではない」
と、声をあげ続けている彼らに、
いつ、応えてあげられるのだろう。
どうぶつたちの大会議は壮大で楽しいけれど、その動機は熱烈な怒り。子供を愛し、未来を愛した、ケストナーの名作。
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おもしろい絵本だった。
動物たちが、子どもたちが戦争にまきこまれないように会議をしたのは、やさしい。動物の方が、人間よりもかしこい。子どもとして、そういうふうにしてもらって、うれしい。現実は、戦争が起こっているから、本当にこうなったらいいな。
シロクマがくしゃみをして書類が飛んでいったり、ゾウのハンカチのサイズが16㎡もあったり、軍服がいけないんだって服をぬがせたりする、細かいところがおもしろい。
動物たちの絵がかわいい。(小5)
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動物会議は、私が生まれる前に書かれた作品だけど今の時代に警鐘を鳴らす凄い作品です❣️
子ども達にも継承していきたい。
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人間たちは 戦争とかやってるし 会議をしてもまとまらない。
こういうのを見て 動物たちは 人間の子どもたちがかわいそう、子どもたちの為に 動物の仲間で会議を開くことにした。
人間の会議をねずみたちが 書類を食いちぎったので会議は延期 しかしまだ反省しないのです。
会議に参加してる 軍人の軍服をイガが 取ってしまった。軍人は恥ずかい思いをする。
各地の軍服や 制服を着てる人たちが同じ目にあった。
こうなっても 人間たちは会議で 一つにならないので 最後に 子供たちを誘拐した。
そして ダメな親から 子供を取り上げるのは人間の法律にあるので それを使いました。もし 人間たちがこの世界を良くすれば 子供たちを返します。と伝えた。
が、中々人間の政治家たちは調印しない。
最後にやっと
国境を排除する。軍隊や爆弾は廃棄する。人殺しにための科学の研究はしない。役所などの人員は最低限にする。教師はもっと高い給料にして子供の育成に力入れる。
というような内容に 調印して 無事に子供たちと再会できた。
こういうふうに 今の世界もまとまると良いな と思いました。
子供向けですが 大人にも良いですね。
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「第二次世界大戦後、世界平和のために国際会議がひらかれますが、すこしも成果があがりません。それを見ておこった動物たちは、北アフリカの動物会館にあつまって、動物会議をひらこうと決心します。スローガンはただひとつ「子どもたちのために……。」子どもたちの未来を祈るケストナーの絵本。」
「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
(『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より)