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道徳の本みたい。
北見君リンチ事件のところ、小学校か中学の時国語のテストで載ってた気がする・・・
でも子供の時と今とは当たり前だが受け取る感覚が違う。
大人が子供のために書いた教育的意図も感じられるけど、深い。
ナポレオンやリンゴと引力、仏像の由来はギリシャとか、理科や社会が生活と密着していることがわかる。
おじさんが貧乏な人(ここでは浦川君)について書いているノートの部分なんて、まるでマルクスの資本論を読んでいる錯覚になった。読んだことないけど。
ex.生産関係、消費、人間の共同体・国
自分の労力のほかに何一つ生計を立てていくもとでを持っていない。病気やけがをすればおわり。今の世の中ではからだを壊したら一番困る人たちが、一番体を壊しやすい境遇に生きている。→今も一緒!
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肝心な事は、世間の目よりも何よりも、君自身がまず、人間の立派さがどこにあるか、それを本当に君の魂で知ることだ 人間は、自分自身を哀れなものだと認めることによってその偉大さが現れるほど、それほど偉大である この本の初版は1967年私が17歳の年、あと何年すれば孫の初夏が読むことができるのか、その日が来るのが、楽しみでもある
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過ちをどう対処して生きていくか
失敗だけでなく成功しても人の言動には真価が問われる
間違えない人はいない
性善説に基づき人としてどうありたいか
現代では注意して殺害される事件もあり
正直だけでも生きにくい