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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/6367126.html)
「魔法人形」に改題
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(1999.11.27読了)(1999.09.10購入)
(「BOOK」データベースより)
ふたりの少女・ルミとミドリは公園で不思議な老人と男の子に出会う。男の子は、精巧に作られた腹話術の人形だった。すっかり人形に魅せられたルミは、ミドリの止めるのも聞かず、老人の家へついていってしまう。ルミがそこで見た恐ろしいものとは…。
☆江戸川乱歩さんの本(既読)
「少年探偵10 宇宙怪人」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.10.
「少年探偵11 奇面城の秘密」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.10.05
「少年探偵14 夜光人間」江戸川乱歩著、ポプラ社、1964.11.05
「少年探偵16 仮面の恐怖王」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.06.
「少年探偵25 黄金の怪獣」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.11.20
「少年探偵26 二十面相の呪い」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.10.20
「少年探偵27 黄金仮面」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.08.
「少年探偵30 大暗室」江戸川乱歩著、ポプラ社、1970.10.
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少年探偵団シリーズ後期の作品では、出色の出来ではないでしょうか。
若さを留めるために人形になるという、紅子人形の美しさと儚さ。
夜な夜な屋敷を歩きまわる、ユリ子人形の恐ろしさ。
道具立ては、雰囲気たっぷりです。
後半はまあ、いつもの二十面相ワンダーランドですけども、前半の雰囲気だけでも、読んでよかったと思える作品です。
そういえば、ポケット小僧初登場のエピソードでもあります。