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紙の本
指揮者として活躍する著者が、クラシック音楽の魅力と、鑑賞に必要な基礎知識を教える。
2001/02/17 13:40
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投稿者:サニー - この投稿者のレビュー一覧を見る
指揮者として、東京フィルハーモニーやウィーン国立歌劇場などで活躍した著者が、クラシック音楽の魅力と、鑑賞に必要な基礎知識を教える。
音楽の本質、真髄を説いていて共感する。
「音楽には、人の心の苦しみを、やわらげる性質がある。音楽の中にひきこまれることによって、その人は新しい力を感じ、前途に希望を持てるようになる」
「人間には音楽が必要で、音楽を常に自分の方からコントロールして、自分のよき伴侶とすることが、最も大事なことである」
「年をとってきても、つねに音楽を愛好し、音楽によって慰められるようにする。これが人生を、もっとも豊かにする一つの秘訣である」などと述べている。
音楽の成り立ち、基礎知識、楽器別に見た音楽、音楽会でのエチケット、音楽の歩みと名曲について説明している。
レコードによる鑑賞については、世の中の変化の激しさを感じる。CDなどの時代に変わってきているが、著者はできるだけ生演奏にふれることをすすめている。
若い人が、クラシック音楽に親しむための入門書としてふさわしい本だが、中年、熟年にとっても入門書として良いと思う。
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