投稿元:
レビューを見る
(内容)
ノーム王再び。オズの国に大軍隊を率いて攻め入る計画を立てる。一方おなじみドロシーはヘンリーおじさんとエムおばさんを連れてのんびりとオズの観光旅行。
オズマはノーム王の計画に気づくのか?軍隊もないままどうやってオズを守る?
(感想)
他にもいろいろと書きたいものの有ったボームは、このお話でオズの話を終わりにするつもりだったらしいです。シリーズ最後にふさわしくオズの雰囲気にあふれた作品だと思います。とはいえ、子供達の要望でまだまだシリーズは続くんですけどね。
投稿元:
レビューを見る
『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第7作目。
(早川書房ではシリーズ第5弾として出版されています)
魔法の水を浴び、石になってしまったナンキーおじさんを救うべく、「不運な」オジョは旅に出た。お供につぎはぎ娘とガラスのネコが加わり、ドロシーやかかしに助けられながら、魔法を解くために必要な5つの品を探す…。
未だに謎の種族が多く住むオズの国。
オジョ達はそんな未開の地へと足を踏み入れます。
タイトルにもなっている、つぎはぎ娘のスクラップスがかなり個性的です。主要キャラから不自然なくらい嫌われてますが、この物語の中のムードメーカーと言えます。
ガラスのネコのバングルも、キラキラとした綺麗な外見で素敵です。
相変わらずオズ・シリーズには奇抜なキャラがいっぱい。
ページも厚く、今までと同じように冒険もいっぱいあったんですが、最後は意外とあっさり決着が付いてしまったのが残念でした。
投稿元:
レビューを見る
毎回のことながら強引な結末・・・。ですが、むかしからの友達だからしかたない、つきあってやるかという感じで。
投稿元:
レビューを見る
「オズのオズマ姫」で出てきた〈いのちの粉〉を作った博士がいたんですね!
つぎはぎ娘のスクラップス、ポジティブで自己肯定感100%なところが好き! かかしさんといいムードですね。
ブリキの木樵りさんはラスト近くでやっと登場しましたが、蝶一匹の犠牲をも拒む責任感、オジョに「不運」なんかじゃないことを教える説得力、相変わらずいい皇帝、いい友達ですね。
オズの国では魔法が禁止されたということですが、銃刀法のように、国民の安全と平和のためなのですね。