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村上龍の作品の中では、一番多く読み返した。どこが好きなのかを尋ねられたら困るけど、全体から滲み出てくるロックの空気が好き。
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「海の向こうで戦争が始まる」のあとに読んだ。こちらの方がまだ自分の生きる世界に近い気がしたが、ドラッグや性など、やはり村上龍氏の作品は小娘どころかただのガキんちょには難しかった・・・。
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題名が気になって、図書館で借りた本です。「限りなく透明に近い」ものは、レッドでも、グリーンでもなく、ブルーだよな、と勝手に納得してました。今考えると、内容は中学生にはちょっと刺激的すぎたかもしれないですね、途中で放り投げてしまいました。でも、読み切れないのが悔しくて、高校になってから再チャレンジして、(理解したかどうかは置いといて)何とかクリアしました。「強烈」という言葉が、これ程似つかわしい作品を僕は知りません。人物、設定、言動、どれをとってもエキセントリックで、それでいて嫌悪感を催さないのが、評価される理由じゃないかな、と僕は思います。
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この人の本で私が一番最初に買った本、感動したり悲しかったりして泣く事はほとんどないのですが、この本を読んだ時は泣けた。
この本を読んだことがある人はわかると思いますが、どうしてこれを読んで泣けたのか未だにわかりません。ただ、この本をきっかけに村上龍にハマったことは確かです。
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オーディションで懲りたのですが、まだまだ希望を捨てずリベンジです村上龍。えっと、オーディションよりは数倍面白かったです。最初はいまいち入り込みにくいんだけど、1回中に入っちゃえばあとはスピードの流れに乗るだけで、とてものめり込んで読むことができました。内容的には好き嫌い別れるんだろうなぁ…ドラッグ、乱交、暴力、リスカ。挙句の果てにバッドトリップで発狂。それにしても最後らへんリュウが発狂するシーンなんかは、本当にのめり込めました。すごいハラハラした。ハラハラすると同時に、リュウになって狂ってる自分もいた。あの全編に流れる重くてちょっと酸っぱいような空気はものすごい。少し龍の魅力がわかった気がします。それにしても、主人公の名前がリュウってことは、自伝的小説なんだろうか。
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はっきりいって気持ち悪い。エログロ、生々しくおぞましい。なのにふと手にとって読んでしまう。同じ感想を持つに違いないのに。
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この人、反米なのか逆なのか謎です。村上龍は5分後の世界ってのを最初に読んだのだけど、この作品のテーマは、それにちょっと似てるなぁって思いました。で、どっちなんだろ。なんだかんだ言いつつ、アメリカ好きそうだよな。
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すき。これで、村上龍が好きになった。中身はSEX、ドラッグ、暴力。とても醜いのに
最後はとても綺麗。
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本気で吐き気を起こした作品は今まで読んだ中ではこれしかない。その後の作品に比べると文章がかなり粗く見えるけど、それがまた世界観を作り上げてると思う。読み手の美の基準によって賛否わかれそう。
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なんか読んでいると、若者たち特有の匂いをきついほど感じました。時代性がどうとかの問題ではなくて、精神性を深く考えてしまう、問題作といえばおそらく問題作な小説。
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たぶんこの本が発表された時代には衝撃的だったんだろうなー。でもなんだか衝撃ばっかりを表現してるみたいで、気持ち悪くなる。そこは読み手の問題だからわかんないけど。だけどやっぱり文章はすごくイイ!
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リアルに行き交う若者の行動は目を背けたくなる。自らを罰するように快楽に溺れる姿は、誰しも心の内に描くものではないか。
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徐々に確実に自分を変えた
文章が頭に強制的にイメージを送り込んでくる感じ
汗、海、音楽、SEX、埃、空気、夜
俺も村上龍最高傑作だとおもう。
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この本も中学一年の時に読みました。
混沌としていて残酷で、暴力的でグロテスク。なのに綺麗だった。
読んでる最中は頭がなんだかボーっとする感じ。とても不思議な感覚だった。彼の書く作品はいつもそんな感じで読んでいる気がする。
うまく波長が合わないときには、この本は読めない。
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こんなに薄い本なのに、読み終わるまでが永遠に感じられた。つまり、厭きた。合わなかった、と言った方が正しいかな。
共感などはできない。