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ハイラインのヒーローもの
表紙 8点加藤 直之
展開 6点1963年著作
文章 6点
内容 660点
合計 680点
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ハインラインによる「英雄物語」のパロディ。どうもこの手
の作風は苦手なのか、読み終えるのにやたら時間がかかって
しまったな。
決して面白くないわけではないし、著者が描きたかったのは
英雄が事を成し遂げた後のことなのだというのはよくわかる
のだが、何かにつけて冗長だし、私の読みたい英雄物語で
ないのは確かだ。少なくともヒロイック・ファンタジーでは
ない(苦笑)。
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あかん
これはあかんで早川さんと翻訳者も思っただろうが
どんな作家にもほほえましい失敗作はあるということか
作者本人は好きに書いているだけなのかもしれないが
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???で終わる可能性は大きいかな。
つまりいったんすごいことをやってのけてしまうと
本来いた世界ではその枠を大きく逸脱してしまい
主人公はいわばはみ出し者になっちゃうということ。
どうしてそうなったかは本文にお任せしましょう。
本人は何にもないと思っていたけど
それは間違いだということ。
冷静に何度も困難をはねのけてきたのだから。
だけれどもその世界ではやはり
彼はちっぽけな存在だったわけで。
それは本人がそう思ってしまったから。
そう思った時点で夢は覚めてしまったの。
でも、戻った彼はもう枠には収まりきらないわけで。
でも結末見ると、これビョーキにしか見えんぞ。