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主人公がひたすら美人じゃない美人じゃないと言われ続けていた。主人公が美人じゃなくて、簡単にハッピーエンドにしてくれない。風景の描写が好き。
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ブロンテ姉妹大好きです!
家庭教師のジェインが、雇い主で気難しい醜男のロチェスター卿にだんだん惹かれていきます。
何よりロチェスター卿の熱情にドキドキします(笑)。
通学時の行き帰りに読みながら、どれほど“もうちょっと電車の中にいたい”と思ったことか!!
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海外TVドラマを見て、原作を読んでみた。
面白いと思ったものの、最初に原作を読んでいたら、読み終えられなかったかもしれない、と思う程、翻訳された小説は読みにくい。
たくさんは読んでいないが、イギリスの小説は説明的な文章は少なく、会話によって話が進んでいき、会話が説明的な印象を受けた。
翻訳の仕方がいまいちなのか、会話の不自然さも目立つ。
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貧しい家に生まれた英国(アングロサクソン族と考えられる)少女ジェーン・エアが、とある裕福な家に家庭教師として雇われ、苦労の末に、そこの当主と結婚するというシンデレラストーリーです。その物語中盤から、バーサという当主夫人があらわれ、ジェーン・エアを苦しめます。バーサは、当主が、むかし植民地に居住していたとき結婚した女性で、色黒で精神に異常をきたしていました。
( ↓ 下記書評の抜粋です)
狼皮のスイーツマン「スイーツマンが、『偉大なる二次小説』に思うこと」
http://r24eaonh.blog35.fc2.com/blog-entry-126.html
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ジェインは子供の頃から苛烈だなあ…。地味な容姿と理知の下にまさしく火の魂を持つ。しかし長台詞が多いけど、どれも素敵でドキドキし通しだった。ジェインの率直な献身の衝動、ロチェスターの皮肉と冗談では誤魔化し切れない情熱。下巻に引っ張られる〜。
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エミリブロンテの姉との事。
唯一,生きている間に評価されたとのこと。
孤児のジェインは厄介扱いされていて,
住み込み家庭教師になったとのこと。
ある牧師館にたどりつく。
Jane, will you marry me?
が重要表現とのこと。
A waft of wind came sweeping down the laurel-walk,
and trembled through the boughs of the chestnut;
it wandered away away to an indefinite distance - it died.
[NHKテレビ3か月トピック英会話 2010 11―聴く読むわかる!英文学の名作名場面]
で紹介がありました。
英文学を直接読むのは難儀なので,映画を見るか,1場面でもとっかかりがあると嬉しいです。
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ジェーン・エアは義母にいじめられ、家を追い出されたにもかかわらず、その義母に「遺言がある」と呼びつけられると、「改心なさったのかもしれない」と駆けつける。しかし、臨終の床の義母は「あなたのことが憎くてしようがなかった!」と言ったきり、ジェーンが握ろうとした手を振り払ったまま、こときれてしまう。そのときのジェーンのまったく動揺せず、さもありなんって冷めてる感じが、すごくいい。そこをわざとらしくなく淡々と描くブロンテ姉も、すばらしい。本当に意地悪な人間は死んでも治らない、そのことを彼女はすでに学んでいるから、驚くこともしないのである。
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名作と言われるだけある内容とボリューム。
粗野な言葉遣いの部分がなじめなかった。
いずれ機会があれば違う翻訳でも読んでみたいと思う。
8/23追記
やっぱり翻訳ですね。新潮文庫版をおすすめします。
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比喩や文章が凄く綺麗。古典と言われるだけはある。翻訳の関係もあるんだろうけどとてもクラシック。
読み終わって思うことだけど、話の流れはわかりやすく王道で、定期的にイベントが発生して話の起伏が作られている。面白くて読むのを止めたくないという部分は少なくてイベントとイベントの間は読むのが飽きてくる単調さもあるけど、文章が綺麗だから読み続けられる。
蛇足だけど1957年に第1冊が発行されていて、今回読了したのが1994年発行された第30冊。翻訳って57年から変わってないのかな??
こういう文章に慣れてなくはないけど疑問に思った。