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小学3年生のとき、この本を何度も何度も読み返した。
「きっともっとずっと大人になったら、解るんだ」
と思って、夢を抱いて、読んでいた。
「手紙」という詩が、更に私が手紙を書く事が好きになったきっかけ。
「接吻」という詩が、私の接吻時の理想。
「あなた」という詩が、私の、理想。
「時」という時が、私の、哀しみ。
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ことばのメロディ
悲しい恋の思い出も、愛する人へのラブレターも、自然に対する敬意の気持ちも、女性論も、人間の矛盾も、こんなに短い言葉だけで、こんなに深く表現できるなんて、すごすぎです。
高橋
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「詩が死に親しむことで生へ向かうものであることを少しずつ私は信じはじめている。」
と谷川俊太郎氏は語る。
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なんてったって、装丁が驚くほどに贅沢。
制作の現場を見ていると、どれくらいの制作単価か
なんとなく、分かるけど
これは驚くほど贅沢。
でも、それくらい丁寧に、噛み締めて読んでほしいからなんやと思った。
電子書籍にはこういった深みはないんやろうな。
紙文化、万歳。