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「幻の☆☆☆☆☆」ノート当初の厳格なる掟を破って、たった1冊だけ。これ、年上のお世話になった人からいただいた。「いい本だから」って。正直、困惑した。絶対自分では買わないもん、何かの手違いで手許にあったら手放すもん。でも、これをくださった方はいい人で憎めなかったし、とってもお世話になったし、そして間もなく亡くなった。あぁ、もう手放せない。Nさんとの想い出の品として、本としてではなく、どこかにひっそりとしまい続ける。二度と開かない。ここだけの話(って公開しているが)、私にとってはマイナスの☆☆☆☆☆……続く。これだけ書いたら、どこかからバチが当たるかも、それも覚悟の上。
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いろんな機会に聞くことがある「人間だもの」というフレーズ。
原典となる本作は、まさしく心にしみる名言のオンパレード。素朴な筆致で、研ぎ澄まされた純度の高い珠玉の文章が並んでいて、ページをめくる度に、新しい感動に出会います。
あっという間に過ぎ去っていく時間の流れの中で、ふと立ち止まって、自分の生き方を見つめ直したくなった時に、側に置いていたい本。
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読み終わって心のわだかまりがすっと溶けるようなな感じがした。
書家でもある相田氏の独特の書もとても趣があるように思う。
すべてがお陰様の精神で成り立つという日本古来の思想を前提に
書かれてる。
成功がすべてではなく、失敗にこそ目を向け、そこに合わせておく。
そして、どんなことがあっても自分の道を歩けるような
しっかりした命の根をはるというところに強く共感を覚えた。
本を読んだのは、初めてで会ったが
紹介したい本の一冊であり、
紹介されなかったら、私は読む機会がもっと遅かったかまたは
なかったかもしれない。
めぐり会い。大切にしたいと思う一冊になった。
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シンプルですが、大事なことが書かれています。
「のに」と「ぐち」のない生活。
本心を生きる。
こうありたいなぁ。。。
と思います。
難しいですが・・・
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心に染み込ませたい本。
トイレに置いてちょこちょこ読みます。
・良心も無理をせず。
・かと言って、ケチもせず。
・ありのまま。
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あやまちや失敗を繰り返したおかげで
少しずつだが
人のやることを暖かい目で
見られるようになりました
人間はね
自分の意志でこの世に生まれてきたわけじゃねんだん
だからね
自分の意志で勝手に死んではいけねんだよ
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『ともかく具体的に動いてごらん 具体的に動けば具体的な答えが出るから』
『一生に一人はごまかしのきかぬ人を持つがいい』
『こころにきめてうそをいう』
『かんがえてばかりいると日がくれちゃうよ』
『いのちがけでほしいものを』
『徹すればかならず生きられるものです』
『なんにも欲しがらぬときが一番強い』
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にんげんだもの
・うつくしいものをうつくしいと思えるあなたの心が美しい
・ひとつの事でもなかなか思うようにはならぬものです だからわたしはひとつの事を一生けんめいやっているのです。
・花はつねにあたらしい枝に咲き あたらしい枝はかならずふるい幹から出る
・かねが人生のすべてではないが有れば便利 無いと不便です 便利のほうがいいなあ
・弱きもの人間 欲ふかきものにんげん 偽り多きものにんげん そして人間のわたし
・なみだをこらえてかなしみにたえるとき ぐちをいわずにくるしみにたえるとき いいわけをしないでだまって批判にたえるとき いかりをおさえてじっと屈辱にたえるとき あなたの眼のいろがふかくなり いのちの根がふかくなる
・にんげんはねえ 人から点数をつけられるためにこの世に生まれてきたのではないんだよ にんげんがさき 点数は後
・水仙は人に見せようと思って咲かない 人間のように のに なんでぐちはひとつも言わない だから純粋で 美しいんです
・アノネ がんばんなくてもいいからさ 具体的に動くことだね
・語らざれば憂い無きに似たり 憂いがないのではなく 語れないほどふかい憂い
・アノネ にんげんはねえ 自分の意志でこの世に生まれてきたわけじゃねんだなだからね 自分の意志で勝手に死んではいけねんだよ
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学級掲示によく使ってたもの。
旦那さんが詩集を持ってたので、拝借。
生きていることが、ただただ素晴らしいこと。
自分らしく、ありのままで良いということ。
改めて、日々の人生に感謝するということ。
相田みつをさんの世界。心暖まり、安らげました。
人生のバイブルになります。
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書の勢いが強いのも
意外に思いました
イメージでは 優しい丸い書なのかな
って
仏のように達観した感じではなく
辛い思いも経験したうえで
書かれているんだろうな
というのが 伝わってきます
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心に余裕のない時に読みたい一冊。時間を空けて、読みたいと思った時に、また必ず読もう。
『いつでもどこでも』がお気に入り。
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久しぶりに読み返した。
最初のページで、出会いの大切さを改めて実感させられた。
生徒たちとの出会いを貴重なものだと意識し、人生のヒントを与え続けようと思った。
トマトとメロンの話は、そのとおりで、その生徒をしっかり見つめ、個性にあった指導をしていこうと強く思った。ヤケを起こすトマトは、絶対に出さない。