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統計調査を実施する際の、入力と出力。
入力の時期、出力の時期を、どのようにするか。
調査の方法は、公平性が重要なのか、目的を達成することが重要なのか。
前提となる事項によって、どのような点を考慮するとよいかが分かる。
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独学で統計を勉強しようと思い、社会学の先生に聞いたところ、この本を薦められた。何だかんだで、理解に時間がかかったり、すぐに飽きて放置していたりしたら、四ヶ月近く経ってしまった。
統計の数学的な仕組みをとてもわかりやすく解説している。章立ても非常に工夫されていて、内容が整理しやすい。練習問題も用意されていて、内容の確認もよくできた。入門書としてはもったいないくらい充実している。
ただ、図書館にあったのが1950年代の版だったため、例示が今とはかけ離れすぎている。手回し計算機なんてまだ存在するのだろうか。また、個人的に、検定のところの練習問題の解説がもう少しほしかった。
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調査を実施しそのデータを統計的に解析することの意味と方法に関して、豊富な具体例を通して丁寧に解説している。
読み終わると、社会の事に関して数量的に分析できるような気になれる素敵な本。何度でも再読したい。
昔からある本で、まだ入手できるのかどうか。