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探偵ものの物語ですが、海外の小説ということで、文章で語られているライフスタイルがとっても素敵で、おしゃれな物語でした。アイスグレーのスーツという表現や、ところどころでてくる食事の表現が素敵でした。
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女探偵V.I.シリーズの第1作目♪死体を見つけたり、マフィアにボコボコにされたり、あらゆる人に探りを入れたり、喧嘩売ったり♪ の立派なハードボイルド!! V.I.のタフさと豪快さに惚れてます!!
早く新作よみたいなぁ〜
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V.I.ウォーショースキー・シリーズ。思えば女性が主人公のハードボイルドを読んだのってこれが最初だったかも。今では珍しくも何ともなくなりましたが、男に負けじと読ませます。今なお続く長寿シリーズの第一作目。
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主人公のヴィク、ことV.I.ウォシャウスキーは私立探偵。
超一流のプロフェッショナルにして、義理人情に篤く、家事は苦手。
優しくておとこぎがあってちょっとぶっきらぼう。
仕事とあらば無茶もするが、いざというときは
ボロのスニーカーをブルーノマリの靴にはきかえ、
シルクのパンツスーツをまとい、非常にエレガント。
長いシリーズだけどヴィクに会いたくてついつい読んでしまう。
姉貴と呼ばせてくださいっ。
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V・I・ヴォーショースキー・シリーズ
息子ピーターの恋人アニタ・マグローを探してほしいとジョン・L・セイヤーの依頼。捜査を開始し大学に向かうが・・・・。ピーターの部屋で発見したピーターの遺体。ピーターがバイトしていた保険会社の部長ヤードロー・マスターズの証言。依頼人は本物のセイヤーではなかった。かくまわれるアニタ。アニタの父親アンドリュー・マグローの正体。マフィアであるアール・シュマイセンの脅し。射殺された本物のジョン・L・セイヤー。醜聞を恐れるセイヤー家。セイヤーの娘ジルの依頼。ジルを保護するヴィク。
2009年11月16日読了
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こんなに独立心の強い女性は、読んでてスッキリ爽快な気持ちになれる。ロバートBパーカーのサニーランドルは元ダンナやマッチョなゲイ友達に頼ることが多々あるけど、こちらのヴィクは空手の達人で男と対等に戦えるからすごい。途中、美味しそうな食べ物がたくさん出てきて食欲もそそられる。
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著者:Sara Paretsky
訳者:山本やよい
初版:1982(US),1985(JP)
ハードボイルド
V・I・ウォーショースキー・シリーズ第1弾
夏のシカゴが舞台。
何故殺されたのかという動機がメイン。トリックは特になし。
軽妙な文体がよくスラスラ読め、最初からグイグイも話に引きこまれた。
殺された理由や、これらに纏わる謎も良く出ている。
なにより主人公ヴィクがカッコイイ。彼女の活躍が読みたくてページを捲るスピードが落ちず一気に読めた。
紹介:ハヤカワミステリマガジン 2011/11 広告で最新作ウィンター・ビートが掲載
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二回目。初めて読んだときは面白くて仕方なく、当時出版されていたシリーズを全て読んだ記憶がある。改めて読んでみると、それほどの感動はなく、ビィクがカッコいいとも思えない。無理しているように見えるところが痛々しい。もっとも、本人は無理しているわけではなく、そういう性分なんだろうが。
昨年末に読んだ『バースデイ・ブルー』と設定が似ている。作家の憎悪の対象が何年経っても変わらないということなのだろう。
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ヴィグ第一弾。ヴィグは離婚歴ありの独身女性。はっきりと年齢は言っていないが35歳位かと思う。保険金横領のからみ。
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食べ物の描写が素敵。ハードボイルド。ヴィクがかっこよくて、一気に読了しました。ジャズを聴きながら読むと雰囲気が出ます。
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洋ものの探偵ドラマによくあるパターンで、目新しい面白さはないけれど、おもしろいことはおもしろかった。
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村木厚子さんの本を読んだ後、読んでみたくなって図書館で借りました。
生きていれば理不尽な事は必ずふりかかるけど、それを人生にどう組み込んでいくかはその人次第、という言葉は胸に刻んでおきたいと思います。
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映画『グロリア』を思い出した。江口寿史のカバー絵、時代を感じさせて良かったんだけど、新版で変わっちゃったんだ。残念。
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以前に途中で止まったままになっていたのだが、「長いお別れ」を読んだ勢いで最初から読み直してみた。でもそれほどグッと来るわけではないなあ。やっぱり個人的にハードボイルドに求めているものが、かっこいいセリフ(ドラネコロック的な)だったりして、ストーリーがどうこうというのではないみたい。主人公のキャラクター造型にもう少し特徴が欲しかった。
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発行当時本屋や新聞広告で目にはしていた。
女私立探偵、V.I.ウォーショースキー。
事務所にはオリベッティのタイプライター、探りを入れるシカゴ大学の女性問題研究会。NOW全米女性機構。設定は1979年夏。ウォーショースキーは自立しようとしゃかりきになってる、ああ、時代だなあ。
シカゴ中心部から、殺された金持ちの銀行家の息子ピーターの家へ向かうと、シカゴの近くでは緑の芝生ときれいなバンガロー風の住宅があり、郊外へ行くにしたがいショッピングセンターや工業団地やドライブインが多くなり、さらに郊外になると、手入れの行き届いた広々とした芝生の奥に威風堂々たる大邸宅が並んでいる、という街の描写が興味深い。
マーロウの女性版かという雰囲気も漂うが、ちょっとうわすべりかな。
銀行家の息子ピーターが殺され、さらにピーターの父も殺される。ピーターの恋人は労働運動家の娘で彼女も行方不明。それぞれの親から子供の行方を捜す依頼を受けるウォーショースキー。労働運動家、保険会社、銀行家、それぞれの暗部・・
1982発表
1985.6.15発行 1992.2.29第17刷 図書館