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とりあえず、これをたどって読めば、間違いなし。
まず、タイトルが決まってます。
児玉清よりハード。アクション系多し。
今となっては、冒険活劇の古典リスト(知られざる逸品含む)となり得ていますね。
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若かりし頃、我がバイブルとでも言っていい本だった。
久しぶりに妻の実家に置いてあったものを引き上げて再読。独特の陳さん節に乗せられて、おススメ本を熱い気持ちで読み漁ったのを思い出した。
おススメの数々の本、まだ処分してないのもあると思うし、まだ入手出来るものもあるかもしれない。
陳さんのおススメ本に再び酔ってみたい。
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著者、内藤陳さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
---引用開始
内藤 陳(ないとう ちん、1936年(昭和11年)9月18日 - 2011年(平成23年)12月28日)は、日本のコメディアン、俳優、書評家(ただし、自身は「“面白本のオススメ屋”」とコメント)。本名の読み方は「ないとう のぶる」。日本大学芸術学部中退。
---引用終了
本作の書き出しは、
---引用開始
例えば、俺はただの冒険小説きちがいだ。書評というのは、全く畑ちがいで、多分、そんなことはその道のプロがやればいいと思う。冒険小説について、あの田中光二さんが、”成熟した男性によって書かれた、成熟した男性のためのエンターテインメント”とか”因習と束縛をしりぞけて荒野をめざす姿勢、それが時代を超えて、男のここをを打つのだ”なんて書いているのを見ると、サスガ、なんてカンシンしているほうの立場だもの。
---引用終了
となっています。
著者の冒険小説愛が分かろうというものです。