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クレヨン王国月のたまご Part1 みんなのレビュー
- 福永 令三 (著), 三木 由記子 (絵)
- 税込価格:737円(6pt)
- 出版社:講談社
- 発行年月:1986.1
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文庫
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紙の本
壮大なものがたり
2001/10/02 00:35
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤスフミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クレヨン王国シリーズの中でも随一の長さをもつ『月のたまご』シリーズ。その最初に当たるのが本書である。もともとはこの一冊で完結の予定だったのが、読者からの反響が大きく、その後も続いていくことになったという物語。
登場人物は魅力的な人(など)たちばかり。主人公の星村まゆみ、クレヨン王国の第三王子サード(三郎)、鶏のアラエッサ、豚のストンストンという四人は当然のことながら、その他続々と魅力的な登場人物が出てきます。
内容も、明るく楽しいことばかりではありませんが、幾多の困難を乗り越えたその先にある喜びは本当に素晴らしいものだと思わせてくれます。三郎とまゆみの恋の行方はもちろんのこと、アラエッサ&ストンストンの漫才のようなやりとりは面白いですし、三郎の命がけの緊迫した場面もあり、飽きるところがありません。
講談社青い鳥文庫ですが、大人が読んでも全くおかしくない内容ですので是非手にとってみてください。もちろん子供も。
紙の本
名キャラアラエッサとストンストン誕生
2001/06/25 14:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あいば - この投稿者のレビュー一覧を見る
クレヨン王国シリーズを初めて読む、という人にはこの「月のたまご」か「黒の銀行」をおすすめします。どちらもクレヨン王国の美しさ、色あざやかな景色が感じやすいし、登場人物たちの会話がポンポンはずんでいて楽しいです。
とくにこのシリーズではじめて登場する、オンドリのアラエッサ&コブタのストンストンのコンビのやりとりは、ふつうの会話の中でもどこかで笑ってしまう、おかしさがあります。
話の芯は三郎とまゆみの恋ものがたりですが、そこにクレヨン王国シリーズすべてに流れるテーマ、次々と登場するキャラクターの魅力がからんで、いくら読んでも読み飽きない作品です。
紙の本
名作です。
2016/03/06 16:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なんの動物? - この投稿者のレビュー一覧を見る
まゆみと三郎さんの恋の結末を追いかけたくて夢中になって読みました。二人が魅力的なのはもちろんなんですが、この二人の他にも、アラエッサにストンストン、カメレオン総理、キラップ女史などお馴染みキャラクター、悪者として出てきたダマーニナさえ悪いだけじゃなく書かれていて、ステキです。