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2012.6.30.sat
【経路】
図書館。斎藤隆介×滝平二郎!
【感想】
マニュアルなら模範生のユと、
実践ならチカラを発揮するム。
真逆のふたりが力を併せたら最強なんだぜって話。
少年漫画でよくある設定を絵本にしたらこうなりましたか!
【内容メモ】
・ナの国の、フの山に陽がのぼった。
・13から16のおとこのこ
・四年目ごとの秋の競技
・ユ 16 大柄 色白 しずか
・ム 13 小柄 黒い
・三つの試し、組のカシラ
・走る、やり投げ、石持ち
・ヒ 襲う
・担いで帰る
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少年同士の友情がなんだかくすぐったくてさわやか
物語の流れや言葉運びも良くて読みながら楽しくなる
滝平二郎氏の作品はテッパンですね。
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ナの国のフの山に陽がのぼった。
13歳から16歳の男子のリーダーを決める競技が行われる。(4年ごと)
ユは16歳、ムは13歳の少年で、親友だ。
競技では一番のユ。誰もが認める優勝者だ。
その表彰の場に、ヒ(クロヒョウみたいな獣)があらわれた。
人々を襲うヒを、ユは捕らえようと追う。
ムも先回りして、ヒを捉える。
ムは競技では力を出せない。だが、いざという時には素晴らしい力を発揮する。
二人はヒをかついで村に帰る。
オリンピックイヤーに描かれた爽やか青年友情もの絵本。
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内容はいいのだけど、名前が一文字だとどっちがどっちかわからなくなるのは私だけだろうか。
3年教科書掲載本
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とても不思議な話です
はっきりと暴力や流血表現があるし、盛り込まれている教訓はつかみどころがないし、そもそも世界観も何やら異国情緒溢れすぎていて、すごい
しかし、このすごい展開のストーリーがとても癖になるというか、躍動感が溢れている滝平二郎さんの切り絵が冴え渡っていて、独特で、物語のテキストを口に出して読んでいると、より楽しく、この物語は友情をテーマにしている事が素直に感じ取れるのです
そして、巻末の小西正保さんの『ユとムとヒに添えて』を読むと、滝平二郎さんと斎藤隆介さんの熱い絆も共に知ることができるのです
素敵なふたりぐみの、素敵なおはなし絵本です