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2013.9.28-2013.10.25
明治維新が外国人の眼にどう映つたかを知るのに有用な本。多くの山師的な外国人がゐたのが分かる。
著者のメーチニコフ自身は、非常に興味深い人物。
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「明治時代初め頃の日本の人々」が“外来者”、“外国人”の「客観的目線」、しかも「“思い込み”のような、流布していたイメージを排した目線」で語られているのは大変に興味深い。また、現在でも実は然程変わらないかもしれない、「“日本”に出くわした」という場面での「ロシア人なりの“着眼点”」のようなものが、何となく判るような感じなのも面白い。
こうした、時を経ても価値が損なわれ難い一冊…一読の価値が在る!!
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メーチニコフ 「 回想の明治維新 」 ロシア人革命家が明治維新をどう捉えるかを 日本人の気質から整理した本。読みやすく、先入観なく、上から目線ではない文章が印象的。
著者の見解は「明治維新は 土着的革命であり、欧米の介入によるものではない」というもの。明治政府が開国した理由は、それまでの中国から欧米へ目を向けるため
「金髪好きの日本人」には笑った