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日本の探偵小説・ミステリを語る上で外せないのが江戸川乱歩。
その短編の代表作が楽しめるのがこの本です。
屋根裏の散歩者とか人間椅子とか
なんとも言えない変態っぷりがたまりません。
エロ・グロ・ナンセンスが好きな人は必須ですね。
ちなみにこの江戸川乱歩推理文庫のシリーズは
天野喜孝がイラストを書いてるのでかなりいいですよ。
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この本には私の好きな短編「屋根裏の散歩者」や「人間椅子」などがあり、得した気分になりました。 むか〜し、若い頃に読んだ時は、もっともっとオドロオドロしく感じていたのになぁ〜と思う作品も、しばらくぶりに読むとかなりありましたね〜。おばさんになって、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなってしまったからかしらん(トホホ)。
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【収録作品】
○算盤が恋を語る話
○日記帳
○幽霊 ※明智小五郎
△盗難
○白昼夢
○指輪
◎夢遊病者の死
◎屋根裏の散歩者 ※明智小五郎
△百面相役者
○一人二役
◎火縄銃
◎人間椅子
○疑惑
○接吻 ※カーの作品にあるようなトリック
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内容というか仕掛けとしてはやっぱり素朴というか、粗いと言わざるを得ないと思う。
でも書かれた時代、そしてシンプルであるからこその妖しさとそこからの読者の想像の喚起力を考えると、古典の一つだよなぁと率直に思います。