紙の本
中国古典の名言が1日一言学べる
2016/01/09 19:25
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投稿者:卓ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場に置いておき、昼休みなどの空き時間に1年かけて読んできました。中国古典の至言名言の中から短い一言を1日1ページにわかりやすく解説されています。いかに生きるか、人生の指針、仕事の知恵をたくさん勉強させていただける良書です。今年から1枚1枚切り取って200%に拡大してA4サイズにし、その日の分をトイレに貼って家族全員で読むようにしています。
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何を隠そう私は名言マニアです。
まぁ、中国語をやっている事もあってとりわけ中国古典の名言が好きです。
だってすごいと思いませんか?
2千年以上も前の言葉が今も人々の間で語り継がれているのですよ!
それだけ時代を超えた普遍の叡智を古典の名言は持っているという事です。
また、名言というものは短いものだから人の記憶に残りやすく、また短いがゆえにさまざまな解釈が出来、各人に合った形で作用していくのだと思います。
今でも定期的にそれらの名言を振り返るのですが、昔は気にもかけなかった言葉がスーッとしみこんできたり、今まで知っていると思っていた言葉の別の意味が見えてきたり不思議なものです。
それを一日一言という形で私たちの脳に刻み込んでくれます。
覚えるのではありません。
心の奥に刻み込むのです。
今日ある一言を見たら、今日はその一言をテーマにして生きてみる。
自分の過去を振り返り、今の行動、思考を注意し、そして未来の計画をその一言を機軸として考えてみる。
読み方ですが、まずはざっと読むと良いでしょう。
読み終わったところで、巻末に「逆境を乗り越えるための心得」と言った感じで各内容ごとに名言が分けられているので、自分が今解決したい、成長したい内容にあった一言をメモするなりコピーするなりしていつでも直ぐに見られるようにします。
そして自分の行動を振り返る。
これを毎日続けると1年後には大きく成長した自分がいる事間違い無いと思います。
守屋さんは中国関係に精通されている方で沢山の本を出されています。
これは読んで損の無い一冊です!
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タイトルの通り、一日一言一頁、三百六十五の古典が割り当てられ、そこに選者の解釈がついています。一言だけに、漢字にしても多くて十五字前後。出典は四書、五経、正史、兵法書、詩撰などから全四十一冊。この本を初めて買ったのは中二の時。一昨年も一年かけて読みました。また読もうと思っています。
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一日一言を1ページにまとめて解説し、レイアウトのセンスも内容のコンパクトさも、巻末の内容索引と出典ごとのリストも、まさにビジネスマンがそのエッセンスを学ぶのに役立つように工夫された一冊。
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一日一頁づつ、中国古典とその解説が載っている。日記をつける時に読んで、自分なりにまとめたりしている。取り扱う古典も論語をはじめとして、多岐にわたっている。
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【目的】
【引用】
驥は一日にして千里なるも駑馬も十駕すれば則ちまたこれに及ぶ
【感じたこと】
【学んだこと】
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一日一日に一言、書いてある本です。その一言は中国の言葉を日本語ぜん訳したもので、大統領などや、経済のトップなどはどういった能力がなければいけないのかなど、とてもためになることが書いてあります。365日、全部あります。
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2015年、1日1言読む。人生、マネジメントなどの心構えが1ページにまとまっていて、しかも、感慨深い。
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本当に今年最後の読了は、本書だった。
昨年の桑原武夫氏の「一日一言」(岩波新書)に続いて、今年は1月1日から「中国古典一日一言」(守屋洋著)を愛読していた。
まぁ、日々いろんなことがある中で、やはり名言とか箴言とか格言には、非常に励まされたり、反省させられたり、また気持ちを原点に返らせてくれたりする。
本書は、中国の古典から様々な名言を一日一言、紹介してくれた。たぶん明年もそのあとも、ずっと使えるはずである。こういう原理原則は、古代から全然変わらないということを改めて実感する。
1月1日の言葉を振り返ってみると、「苟(まこと)に日に新たに、日日に 新たに、また日に新たなり」(大学)、そして今日12月31日は、「窮すればすなわち変ず、変ずればすなわち通ず」(易経)という言葉だった。
日々成長を目指す元旦の言葉もよいが、「窮地に追い込まれたときに必ず情勢の変化が起こり、そこからまた新しい展開が始まる」というなんか不屈の闘志のような今日の言葉もまたいいなと思う。
では、これで本当の今年最後の読了記録。
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”2011年12月にプレゼントでちょうだいし、2012年1月から毎日1ページ、読み進めている。
<読書メモ>
<きっかけ>
社内読書会「本まな」のプレゼン&プレゼント大会でいただいた。読むのが楽しみ。”