投稿元:
レビューを見る
内容に関しては他にレビューしてる方々のモノの方が分かり易いだろうから省略(手抜き)。Romancing SaGa3に出てくるモンスターの「バガー」は恐らくここから引っ張って来たモノと思われ。
投稿元:
レビューを見る
無伴奏ソナタに収録された同タイトルの短編集に衝撃を受け、かなり思い入れがあったのでずっと読まずにいたけれど、つい先日購入して読み始めたら面白かった。すごいね、ピーターとヴァレンタインとエンダーを世界に産み落とした両親は。続きも気になってます。
(H16.10.17購入)
投稿元:
レビューを見る
超天才児エンダーが繰り広げる波乱万丈のシリーズはこの本から始まります。絶対的なエイリアン「パガー」から地球を守るべく司令官の養成所で過酷な訓練を受ける主人公。10歳にも満たないエンダーが大人たちの与える試練を次々とクリアしていくストーリーはとても爽快で、結末にも驚かされます(途中から薄々気付くと思いますが)。SFに慣れてない人でも読みやすいと思います。
投稿元:
レビューを見る
ただ今ハマっているシリーズの第一作目。
コンピューターゲームをノベライズしたような本で、頭を使わず読めて、面白い(^o^)。
それにしても、エンダー!!!
自他共に認める天才児!(しかも若干6才でその自覚あり!)
天才であるが故に孤独を感じる主人公は数多くいたけれど、ここまで徹底的に孤独に”させられた”ヒーローを見たことがない。
誰一人として自分を助けてくれない。全て自分で考え、行動し、対処しなければ自分がやられるだけ。誰にも頼らず信用せず、全ての責任を自分で取るようにし向けられたヒーロー・・・しかも、それが6才から11才にかけて・・・という情け容赦のなさ。
人類の救世主の使命を背負わされ、嫌がおうにも戦いの最前線に放り込まれることを予期された日々・・・。
数々の圧力をかけられ、そのプレッシャーを振り払ってゆく姿に、惚れる!
投稿元:
レビューを見る
エンタメ系SFで、どれか一冊推せと言われれば、これを選びます。続編のエンダーズ・シャドウも面白いです。死者の代弁者シリーズは、あまり好きではありません。
投稿元:
レビューを見る
スイスのチューリッヒ空港で1日過ごしたときに読んだ本。そのときの情景による効果もあるのかすごく印象的でした。古典的な異種生物侵略物でありながら、それだけに終わらない。スコット・カードは続編もいろいろ読んだけど、これがやはりベストだと思う。
投稿元:
レビューを見る
SFの世界では名作といわれているシリーズの第一作。ハイペリオンというある意味究極小説を読んだあと、それに続くハマりモノを希求していたところにふとしたネットのレヴューで興味を持って読んでみた。
舞台は未来。突如現れた昆虫型知的生命体に地球文明は侵略を受ける。一度は壊滅的被害を受けるが、2度目の侵略の際、天才的指揮官の神のごとき采配によって地球文明は命脈を保つ事になんとか成功する。それ以来地球は常にこの生命体の脅威にさらされている。人類としては武力、テクノロジーともに圧倒的な不利にあり、現状では独力による防衛は不可能な状態。そのために人類が選択した手段は、新たな天才的指揮官を養成する事。そして軍によって選別された人類究極の天才、それがこの作品の主人公エンダーである。人類の命運を委ねるべき司令官になり得る資質とは何か、非情な殺し屋、共感的な博愛主義者、そしてその両面を持つもの。この3つの構造に対応してエンダーは2人の兄姉を持つ。エンダーは家族から隔離され、6歳にして大人として扱われ、ありとあらゆる、試練にされされ、妬まれ、裏切られ、賞賛され、担ぎ上げられ、苦難のかぎりを尽くされる。そしてそこには常に助けなく、孤独で、孤立を強いられて行く。才能や資質を極限までのばすための方法とは、この作品のなかでは、見捨てられと支持の究極の狭間にいるしかないと説かれる。そしてしかも、その環境のなかで諦める事無く、腐る事無く、自分自身の信念を持ち続ける事を強要されるのだ。この作品を非凡足らしめているのは、主人公の単純な学園もの的成長譚にとどまらず、彼が善悪の彼岸に追い込まれ行くなかで、夢を通じ語りかけてくるメッセージや、善悪の象徴的イメージの取り扱い方にあると思う。巨人を倒したエンダーがその奥「世界の崖」で出会った兄と姉のイメージ、そしてそのなかに敵種族の未来まで託されている事。そして死者を代弁する事とその赦し、の洞察においてこの作品は信じられぬ深みと、未来への広がりを有したのだと思う。
以下シリーズ化して続刊がでているのも非常に楽しみ。この夏はこのシリーズにハマってみます。
投稿元:
レビューを見る
地球人は昆虫型異星人バガーの第三次攻撃に備え、優秀な司令官を育成すべくバトルスクールを設立した。
そこで最優秀の成績をおさめた天才少年エンダーの話。期待せずに読んだが、終わり方が良かった。
投稿元:
レビューを見る
内容的には文句無しです。SF好きなら損はないはず。ただ、翻訳に問題あり(苦笑)著しくテンポが…^^;
投稿元:
レビューを見る
「SFでひとつだけ選んで」と言われたらこれをあげるかな。アイディアと筆力と思想が充実してると思います。
投稿元:
レビューを見る
1991/03/31購入。1991/06読了。就職し、近辺の書店を探していた時に古本屋で見つけた本。少年エンダーと彼の部下たちは人類が初めて遭遇した知的生命体、"バガー"と戦うための訓練をしているはずだった。だがしかし、現実は…。「無伴奏ソナタ」には短編版が収録されているのでそちらも読んでみると面白い。
投稿元:
レビューを見る
生まれることすら本来許されなかった少年、エンダーが宇宙生物バガーを退治すべく入隊したバトルスクールで行われた訓練、それこそが本当の戦争であった。。。
主人公エンダーが色々悩むところが見どころか
投稿元:
レビューを見る
シュミレーションゲームと思って参加していたものが、実戦だった・・・・
大人たちの陰謀と、それを見抜きながらも公然とは反発しない少年たちと・・・・
投稿元:
レビューを見る
http://blog.livedoor.jp/masahino123/archives/65167135.html
投稿元:
レビューを見る
SFにおいては、最高峰のヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞というダブルクラウン作品。
しかし、ストーリーの秀逸さを、駄訳がぶち壊しもいいところ。
直訳や隠語をそのまま翻訳し、日本語になっていない部分が間々ある。
句読点のつけかたも明らかにおかしくて、イライラする。
しかし、原作がとてもしっかりと出来ているため、その点ではとても素晴らしい。
英語が得意な方は、原文で読まれた方が、きっと楽しめると思う。
とにかく作品は素晴らしいだけに、残念な一冊。