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出版されたのは17年前。
「著者のことば」に、退屈な授業中にノートの端に始めた悪戯書きがどんどん真ん中まで広がってしまったような感覚で書いた物語である、というようなことが書かれているが、東野作品にしては 動機にもトリックにも もうひとつ説得力が弱い気がするのは 著者自身の悪戯書き感覚のせいだろうか。
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読み始めてまもなくこの人が犯人かもと予測がついてしまったし、理由もこんな感じかなと思った通りだったけど、それをとりまく色んなものがどこで繋がってくるのかが興味深く仕事がある平日に2日間で読み終えた。面白かった。
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「無人島より殺意をこめて」の文字に込められている思いから次々に起こる殺人事件を解いていくのが恋人を殺された推理作家。意外な犯人、その裏に隠されていた真実、そして本当に悪いのは誰か?最後の最後に明かされる真実の意外性など、面白く読むことができた。
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▽「気が小さいのさ」あたしが覚えている彼の最後の言葉だ。あたしの恋人が殺された。彼は最近「狙われている」と怯えていた。そして、彼の遺品の中から、大切な資料が盗まれた。女流推理作家のあたしは、編集者の冬子とともに真相を追う。しかし彼を接点に、次々と人が殺されて…。サスペンス溢れる本格推理力作。
2008/12/05
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作家である主人公の恋人が殺された。その死にはある事件が関係していることに気が付き、事件の真相を追及しようとするが、その事件の関係者が次々と殺害されていく。推理小説の典型的なパターンと思われるストーリー展開。チョット強引な展開に軽さを感じてしまう作品。著者自身も悪戯書き感覚で書き下ろしたって言ってるからしょうがないか。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2589256.html)
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恋人のフリーライターが何者かに殺された。
彼の死を探っていくとある無人島ツアーが浮かび上がった。
そのツアーでは船が難破して1人が亡くなっている。
他の参加者に話を聞こうとするが煙に巻かれ続け、
約束を取り付けたと思えばその人が殺される。
推理小説家のあたしは編集者の冬子と一緒に
なぜか再び開催された同じツアーに参加することに。
話の筋がなんとなく読めてしまった…
犯人当てとしても題材にしてもあまり面白くないかも。
山森が結局何も裁かれなかったのが不満だぁー
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舞台のスポーツジムがまだ一般的でなかった24年前の上梓なれど、人間心理と絡み合った謎は普遍的で大変満足感のある内容です。犯人は最初の方で想像がついてしまったけど、事件の真相や詳細な動機は最後まで分からず。翌日に持ち越すほどのドロドロ感は無かったので軽めなのが良い時には是非!
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2012年読了23冊目
東野圭吾では珍しい(?) 女性が主人公のサスペンス。
やっぱり少し切ないエンディング。
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サスペンスドラマのような作品でした。読みやすかったけど、作者の他の作品と比べて少々物足りないかなと思います。でも、最後に明らかになる真相は、自分ならどうするだろう?と考えさせられました。