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「いやいやえん」や「ぐりとぐら」の中川さんの詩に宮崎さんが書いた水彩画 一味違ったトトロの世界が楽しめます
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古本屋で見つけて、トトロ大好きな娘に思わず買ってやってしまいました。
映画の内容をインスピレーションとした詩集。
宮崎駿さんが、この本のためにわざわざイラストは書き直したそうです。
映画を見ていたら、なんとなくストーリーもわかる内容になっています。詩を書いている中川季枝子さんって、「さんぽ」の作詞してるし、ぐりとぐらとかいやいやえんなんかの絵本作家でもあるんですね。調べてみると、本の中の詩は映画の中の音楽の詩とよく似ています。(少し変えてある)
映画のあらすじ物ではなくて、きちんと絵本としての世界があります。そしてなにより、水彩画っぽい絵は、映画のアニメとはまた違う雰囲気でとても素敵です。
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原書の方をあえて手に取ったのですが、画調がテレビと異なるのと字の多さで、3歳の息子のウケはいまいちだったようです。
次回は宮崎駿著者となる、アニメ絵の方で読ませてあげようかと思いました。
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なんだか、ほのぼのとした絵本のようで、マンガのようで不思議な内容なのです。癒し系の内容なので、かわいいキャラクターは誰でも知っているほど人気になりました。
グッズも沢山、発売されている現在でも人気のキャラクターなのです。
大人のキャラクターとしても人気があります。
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さんぽの詩はぐりぐらの中川さんってことは数年前に知ったけど
この詩集をみると
「おかあさん」もそうなのかな〜「まいご」もかな
この本が出て、映画がつくられたときの〈30年ぐらい前〉なんだから
今から60年ぐらい前ってことかぁ‥
ノスタルジック‥
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私が子供の頃、「となりのトトロ」公開時に映画館で買ってもらった思い出の本です。
トトロが大好きな3歳の娘がときどき「読んで」と持ってきます。
実際のアニメと設定が異なるところがあり(バス停のシーンでさつきがいなかったり、メイの髪型が微妙に違ったり)それを見つけては不満そうに指摘しています(笑)
ながく楽しめる本だと思います。
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「猫の恩返し」の絵本を探したけど、行った図書館には置いていなくて、それではトトロを、と探してもらった本。
絵は宮崎駿の水彩画でいい感じだけど、なんと詩集。
なによこれ。読めない漢字あるし、意味わかんない。
やっぱり猫のやつ借りて!M8
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もしも私がお姉さんになれたら、絶対怒らない、いつも優しくする。もしも私が妹になれたら、絶対ぐずらない、素直にする。
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「日本中を感動の渦に巻き込んだアニメ映画「となりのトトロ」。原作・脚本・監督を担当した宮崎駿監督の絵と「いやいやえん」「ぐりとぐら」などで著名な児童文学作家の中川李枝子の詩があたたかい世界を作る」
・漢字も多い。詩。
「姉と妹」
お姉さんはいいな 大きくてつよい
だからいばって 妹をにらむ
もし わたしが お姉さんになれたら
ぜったいおこらない いつもやさしくする
妹はいいな 小さくてかわいい
だからあまえて お姉さんを困らす
もし わたしが 妹になれたら
ぜったいぐずらない いつもすなおにする
お姉さんと妹
なんねんたっても
お姉さんはお姉さん 妹は妹
つまらない 不公平 でもしかたがないの
あきらめて なかよくしよう 姉妹ですもの
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宮崎駿 あとがきより
「私は、学生の頃、児童文学作品を書きたいなんて考えていました。そして、たまたま中川さんの「いやいやえん」に出会いました。驚天動地というのは大げさかもしれませんが、目からウロコが五枚、六枚おちる気分で、それ以来、児童文学作品を書こうなんて考えなくなりました。「いやいやえん」「ぐりとぐら」や「たからさがし」にある、本物の子供の心、大人が子供のふりをして書いたものでもなく、大人が自己表現の場に子供の本を借りたのでもなく、中川さんの作品は本当の子供への贈り物だと思います。アニメーション映画「となりのトトロ」の製作が決まった時、子供たちが唱える歌がほしいとおもいました。そして、すぐ、中川さんの名前を思いだしたのです。いま、中川さんに詩をお願いして本当によかったと思っています。」