紙の本
飾らないストレートな本です
2003/03/14 22:46
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投稿者:ようこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1980年代後半の作品ですが、当時のティーンエイジャーの、飾らないストレートな気持ちが映し出されている作品ではないかと思います。
会話調のことばと人物写真が織り交ざっているので躍動感があります。
この本を初めて読んだ時は中学生だったのですが、
「世の中は、バランスとタイミングなんだから、くよくよしちゃだめだよ」
ということばがとても印象に残り、20代後半となった今でもふっと思い出し、前向きな気持ちになれます。
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鮮烈だった。初めて出会ったのが中学の時で自分よりも少し年上な彼らと彼らの関係に憧れた。(今はどうしているんだろう?女の子2人のうちの一人は銀色夏生の妹との噂も?)高校に入ったら「Go Go Heavenの勇気」が好きだという女の子に出会い、二人で「とにかくいい!」と絶賛しあった。青春の1冊。
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高校時代、夏生さんの本はよく読んだ。中でもこの本は大好き♪写真も好き♪
いっぱい好きな言葉が詰まって居るんだけど。。。。
4ページ下2行と56ページの文章。とっても惹かれる。56ページのは、それを読んだときに感じる空気がなぜかとても好き。
ほんとにこの本は、ずーーーっと学生カバンに入れっぱなしで、何かの度に開かれ、読み返された一冊。
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銀色さんは作詞もしてるんですが、この本は歌詞のような詩が多いです。
写真がたくさんついてて、一言そえられたりしてるんですが、まるでドラマを見てるようでした。それでいて自然。初めてこんな本見た!っていう新鮮さで、すごく刺激を受けたことを覚えています。
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未成年の会話形式である詩集。「一瞬を待つことは、永遠を認めるkとだろうか。一瞬なんてものは存在しないと、ヒラサワが言った。それなら永遠だけがあるの?とサキが聞いたら、その気持ちは分かるけど、違う、と言うんだ。弱さを痛感する時がある。強さも。一瞬のうちに、すべてが可能になるのなら、一瞬のうちに、すべてが不可能にもなるだろう。」抜粋。
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自分の本当の本棚にある手あかで汚れた本。本の中の世界に憧れ、何度も読み直した。モデルとして出ていた裕木奈江があまりにも可愛い。自分の学生時代を思い出す一冊です。
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昔々の青春の一冊。
いろいろ借りたり買ったりしたが、これが一番印象深い。
当時のは、これと「わかりやすい恋」だけ手元に残した。
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写真詩集。会話文みたいなものと歌詞のようなものとが交互に書かれていて、青春を切り取ったような内容。まっすぐで、ぐるぐるしていて、痛々しくて、かわいい。
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セットで買った古本の中に混ざっていた一冊。
ストーリーのある本だが、一応詩集に分類されるだろうか。
詩を読むのなんて国語の教科書以来だ。
掲載されている写真の若者の姿やセリフがとても昭和な感じだったので、平成しか知らない私には違和感はあった。
しかし、詩の部分は今でも十分グッとくるものが多かった。
それと、写真にうつっている女の子(裕木奈江さん、というらしい)がかわいかった。
これが詩の世界観の形成に一役買っている気がする。