紙の本
爽香15歳
2018/09/30 14:34
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初出が1988年。今(2018年)から30年前である。ポシェットや固定電話など、懐かしいものが登場する。
15歳の杉原爽香が活躍する初めての事件は、長い爽香シリーズの中で最も陰惨である。事件は解決するものの、被害者はちっとも救われず爽快感が無い。少女に執着する男は爽香シリーズに何人か登場する。本編の男がその最たる存在だろう。
救いは、溌剌として利発な爽香、優しいおっちょこちょいの明男、さっぱりとして聡明な京子、初々しい新任の布子先生、彼女に一目惚れする若き河村刑事。そして、登場時はラブラブの新婚夫婦充夫と則子。登場人物たちに訪れる人生の明暗を思いながら本編を読むのもまた楽しい。
紙の本
けっこうショッキング
2016/09/06 21:25
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
親友がいきなり謎の死を遂げたり、真相もだけど、けっこうショッキングな内容でした。
まあ赤川次郎らしくすらすらと読みやすい作品ではあるけど。
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毎年1冊ずつ出る爽香シリーズ。
初めのうちは面白かった…けど、途中から怒りの作品になってきた。
お人よし過ぎる爽香の態度も、ここまでくるとどうかと思うのですが、そう思いつつ読んでしまうんですよね。
お暇な時に読みたい一冊。
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杉原爽香シリーズ第一弾。
ずぅっと前に読んだので、ちょっと内容忘れかけてますが…あの当時(中学生)の私には結構刺激の強い内容やったように記憶してます。
また図書館にあったら読み直してみようかな。
きっと違った感じ方をすることでしょう。
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初の赤川次郎です。家にはたくさんあるけど私は今まで読んだことありませんでした。うん、読みやすいお話でした。親友を殺され、しかも第一発見者になってしまった爽香が犯人を見つける話です。火サスを見ている気分でさくさく読めました。今の世の中こういうことが巷には溢れているのかな…。怖いと思いました。
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杉原爽香、何だか身近にいそうな子。気付いたら、同じ感情になって怒ったことも、悲しんだこともあったなあ。小説なのに、爽香たちの世界には、思い通りにいかないことがありすぎて、でもそれが逆に現実的で、読むときによっていろいろな感情が心を巡りました。
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年1回の出版とともに登場人物も年を重ねていくという珍しいシリーズ。 まさかこんなに長く続くとはっ! 読みやすいのでオススメです。
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爽香シリーズ第一弾。
主人公15歳の時から始まり、毎年シリーズが追加される。爽香も1歳ずつ年齢を重ねていくのである。
第一弾を読んでみたら面白かったので集めてみようと思っている。
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年に1冊。登場人物も老けていく。
意地になって買ってます。
はじめは15歳だが、いまや三十路を超えてる?
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赤川次郎。自分の記憶を信じるなら、人生で一番初めに読んだ大人が読むような小説。1年に1回、毎年9月頃に刊行されていて、毎年読んでます。
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杉原爽香、中3、15歳の秋。
行方不明だった親友久代が教室で謎の死をとげた。
爽香は、久代の形見の若草色のポシェットが
他人のものとすりかわっていることに気づく。
そこには意外な真相が…!主人公爽香の魅力が光る青春ミステリー。
最後の犯人には、びっくりでした。
本の発刊と共に
1年に主人公の年齢が一つ大きくなって登場するシリーズ本。
その1年の変わりようが楽しみです。
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漫画感覚で読みました。
杉原爽香シリーズ、これから 読んでいこうと思ってます。
読みやすくて よかったです。
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若草色のポシェットを読みました。
赤川次郎のシリーズ物です。
主人公は15歳の爽香ちゃん。
でも、毎巻1歳ずつ歳をとっていくらしいです。
で、毎年1冊出るらしいです。
すごいね〜。
軽く読める本なので、引き続き読んでいこうと思います。
ところで中学校の先生もメインっぽく出てきたけど、
もうこの巻で卒業ですよ?!
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主人公が1歳づつ年を取っていくスタイルのシリーズ物です。
中学生から始まり、母親にまでなっているそうです。
全部読み終わるまでにはかなり時間がかかりそうです。
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私が初めて赤川作品を読んだのがこれでした。
あの頃「ホームズシリーズ」が大ブームで、流行に乗っかってると思われるのが嫌で、赤川作品は読まず嫌いでした。
それからしばらくして、ブームが一段落してようやく私は赤川作品を手に取りました。 その面白かったこと。 ブームもさもありなんと思いました。 今まで読まなくてごめんなさいとも思いました。 以来、杉原爽香(主人公)さんは、私のお手本です。