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加賀が若いなぁ・・・。
初期の中では割と好きな作品だったと思うけど
かなり忘れていたので新鮮に楽しめた。
--2010.10.01--(再読)
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読んでいるこちら側としては、祥子が悩んでいた理由はすぐわかるんですよね。でも、当事者としてはわからないんだろうなあ…盲点というか、まさかそんなこと、と思うから思考の外にその答えが行ってしまっているのでしょう。
ミステリ的には非常に楽しめますね。密室があり、雪月花之式のトリックは考えるのがいやになるくらいで。好きな方はぜひ見破っていただきたいと思います。
一応お茶を習っているワタクシとしては、一度やってみたいお遊びですね<雪月花之式または花之式
『卒業』とはなんとも意味深なタイトルですね。一体何を卒業するのか…なんかそんな歌あったなあ。
加賀君(君、とここでは言おう。大学生の彼は年下だ)はこれを機に寂しい道を行ってしまった気がするのは単なる私の感傷かな。
どうでもいいけど、このサブタイトルはどうだろう。誰もゲームなどやっていないと思うんだが…「ゲーム」と書くと「楽しんでる」的なニュアンスが感じられて、この内容には合わないと思う。
↑最近の版ではサブタイトル取れたんですね。そのほうがいいと思う!
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東野圭吾さんの初期の作品。
学園モノで、剣道部と茶道部の話題が取り上げられ、謎もそれに関連したものが出てきます。ちょっと複雑に思える謎だったり(茶道は・・)、7人の登場人物のフォローが難しかったりしますけど、登場人物のキャラクターが分かりやすいので、楽しめました。
何よりも、今後、活躍する加賀恭一郎の貴重な学生時代の話と思って読むと、それはそれで楽しいものです。
どちらにしても、若いっていいなあ(笑)
そうそう、この作品は、1980年代のもだからしょうがないけど、若者が携帯を持っていなかったり、下宿は共同トイレに風呂なし、管理人に電話の呼び出しをしてもらうなど、、今では考えられないような生活スタイル。この作品の頃、私は、会社の寮で、6畳一間に2人の相部屋、共同トイレに、電話は管理人の呼び出しだったなあ、、、って懐かしかったりしました。
2003.10.13
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主にトリックの謎解きですね。なんとなく古臭い感じがして感情移入は出来なかったです。「雪月花之式」という茶道の説明も難しかったです。ただ、ここに出てくる人物はのちに刑事となって活躍するみたいなので、読んでおいて良かったかもしれません。
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すっごく難しいトリック。トリックものに自身のある方は是非!読みながら解読書でも作成しようかと思った位。さすが!東野圭吾!
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大学4年生の友人の一人が自室で死んだ。自殺か他殺か?謎解きの推理小説だった。トリックを暴く類の推理小説は好みでないので、読んでから後悔。でもここで出てくる加賀恭一郎はこの後も東野作品に登場するので、それが読めた点はよかったかな。
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主な登場人物は男女7人の大学生のグループ。卒業間近、仲間の祥子が殺される。加賀が事件を調べ始める。のちに加賀は刑事になり東野作品の何本かに登場している。さて、第二の殺人が茶道のゲームの最中に起こるのだが、図解入りにも関わらず意味がわからなかった。自分の頭が固いんだろうな・・・柔らか発想をしたいものだ。
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表紙のイラストに抵抗(時代?)を感じて
なかなか手にとらなかった作品。
でも、開いてみると加賀恭一郎・初登場。しかも大学時代。
とそれだけで読書欲がアップ。
しかし、トリックが難解。
密室や、雪月花の図が出てきたあたりで
謎解きを諦めて傍観者的な気持ちで読んだ。
・・・・・・ダメじゃん。
まあトリックは、定評があるので。
さすがに緻密に練られていて、読んで納得。
この方の、学生シリーズ(?)に共通するのが
動機がいまいちだなぁと、いうこと。
そんなことで学生が人を殺さないでしょ?
とツッコミ入れてみたり。
まあ、トリック優先だので仕方ないかな。
そして東野作品を何作もこなしてきただけあって
独特の、細やかな伏線の張り方にだいぶ慣れてきた。
ここがあとでつながるんだろうと思っていると、
大抵、つながる。それが、快感。
このあたりで、最初の頃に読んだものを読んでみるのも
新しい発見があっておもしろいかも☆
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真実を知ることだけが全てではない、と思わされる作品。一見単純なミステリーを、単純なままで終わらせないのがすごくいい。
加賀恭一郎が初めて登場する作品。
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◇加賀恭一郎の学生時代の話。「雪月花之式」が理解できないとなかなか読みづらい。少々古臭い感じがするのも読みづらい。
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大学卒業を目前に控えた仲良しグループに起こった、連続死亡事件。要するにミステリー。トリックが難解。ラスト100ページくらいで謎解きに向かっていくあたりはスピード感があって興奮しました。後味はよくない。
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東野作品でおなじみ、刑事・加賀恭一郎の大学生時代の話。
お茶で『雪月花』という何人かで札を引いてやる作法があるらしい。
その説明がわかりにくかった。作品的にもイマイチ。
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『卒業』中に、「人に見せるつもりはないが人に見られ意た時のことを想定して書く、日記とはそういうものだと思いますからね」という箇所がある。
ブログは、基本的に、ネットに繋いでいる世界中の全員に公開しているわけで、そう思うと、心中検閲をしてしまいます、やはり。hontakaという人物の一面であることは間違いないですが、これがすべてではないです。歴史上の著名な人物の日記を一次資料として歴史を編むのは果たして正しい行為でしょうか?
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さときから借りる。大学4年生の仲間が殺されて、加賀(若かりし加賀刑事?)などが解決を目指す。[06/06/04]
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「眠りの森」や「私が彼を殺した」なんかに出てくる加賀刑事が学生のときの話だから、「この人若い頃から偏屈だったんだぁ」とか思いながら読んだ。
「雪月花」って茶道のゲーム(みたいなもの)のトリックは、図説入りだけど、全く理解できず。
と言うか、理解できなそうだから無理に考えずに流し読みした(^^;)
でもストーリーはとっても楽しめた♪
っつーか、最初から犯人とにらんでた人が犯人じゃなかったってのがねぇ。
外れると悔しいんだけど面白いのよね。