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不気味な老婆に「殺してやる」と言われ執拗に追い回される親子。老婆は新興宗教の教祖だった。ホント、どこまでも追ってきます。
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クーンツはキングと違い読みやすい。
文章が簡潔で物語の進行も早いせいか、翻訳物としては入りやすい部類かと。
しかしこの作品はタイトルで損してるなあ。
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息もつかせぬストーリー展開に満足。
伏線、謎が下巻で回収されることを願う。
結末がどうなるのか楽しみでしょうがない。
ささ、下巻へ。
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世評的には『ファントム』、『ウィスパーズ』、『戦慄のシャドウファイア』ほどは高名ではないが、確か北村次郎氏がクーンツのベストとして推していたように思う本書は自分自身でもなかなか良い作品ではないかと思う。
物語はひょんなことからショッピング・モールの駐車場で、ある老婆と出遭う所から始まる。この老婆が実は「黄昏教団」と呼ばれる―このネーミングは○。タイトルのように「トワイライト教団」なんて名前だったら三流ホラーに成り下がっていただろう―邪教集団の教祖だったのだ。この邂逅で息子ジョーイが反キリストの転生した姿だと独断され、理不尽な追撃が始まる。そして親子が助けを求めた私立探偵社の人間と共に殺戮の逃走劇が繰り広げられるのだ。
(下巻の感想に続く)