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小学生の頃この本に出会えた自分はとても恵まれてると思う。 親子で読んで欲しい絵本。 僕も親子で読みました。
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大感激というほどではないが、評判を呼んだことは納得できた。
老人登場の絵は荘厳な迫力があった。
文章は静かな語り口だが、緻密である。
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色がきれいな本。うちはビデオで見たんやけど、すごくきれいやった。荒れた土地にもくもくと木の実を植え続ける男の話。植えた実はやがて芽をだして荒れた土地はその姿をうつくしい緑に変える。
すてき。
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夏休みにアニメがあっていて、いつも見るものとは違ってなんだかよくわからなかった。
けれど、本屋さんで見つけたときは、子どもの私には高いなーと思われる値段だったが、欲しくて仕方なく、こづかいをはたいて買ってしまった。
今も私の宝物で、正しく生きていこうと思わせてくれる一冊だ。
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荒れ果てた大地に、ただひたすら木を植え続けた男の話。
絵と文章の描写が何とも言えず心にぐっとくる。
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中学か高校のときに見せられたFilmでしたが、きれいな映像とその男の姿勢に感動しました。
言葉がなかったのも、「理由は必要ない」というような、素直な頑固さを感じ、
その瞬間から僕の師匠です。
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座右の書ともいうべき本です。
この本にであったのは高校の頃だと思うけど、とにかく印象に残り、大好きな1冊となりました。なんの見返りも期待せず、ただただ木の種を植え続けた老人。その姿から私たちが学ぶべきことはたくさんあると思います。
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棺桶までも持って行きたい、人生で最も大切な本。
ただ、木を植え続けた男の話。それ以上でもそれ以下でもない、その感動。
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人びとのことを広く深く思いやる、すぐれた人格者の行いは
長い年月をかけて見定めて、はじめてそれと知られるもの。
名誉も報酬ももとめない、まことにおくゆかしいその行いは
いつか必ず、見るもたしかなあかしを、地上にしるし
のちの世の人びとにあまねく恵みをほどこすもの。
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多くを語らず、ただ優しさを持って、いつの時も孤独に耐え続けた人。
こういう大人に私はなりたい。
大人向け絵本。
絵はあまり好みではなく、もっとガツンとやってくれても良かったのでは?と思うが
話がとてもいいので○
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絵もうつくしく、
男の心もうつくしい。
みんなに読んでもらいたい本。
絵本だけど文字も多いです。
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私の地元にある森は戦争によって一度死に住民の力によってよみがえったという歴史を持っているそうです。
木を植えるという行為はそのときには人に何の利益も与えませんが長い時を経たときにたくさんの恵みをもたらしてくれるものと信じます。
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絵本ですが、大人向けだと思います。文章が美しく、声に出して読むのに最適な絵本です。
是非子供にも読み聞かせたいくらいです。今時の子供達が持っている日本語力が低下しているので、そういった意味では、小さい頃から美しい日本語に触れる機会を作ってやるのは、親の務めです。先生や保育士はそこまで責任は持てません。
本当に美しい日本語が並んでいて、読んでいて気持ちがいいのです。お話の内容は人間の醜さを表現している所がありますが、基本的に木を植えた男の偉業を物語っています。
是非、本屋で手にとって、読んでみて下さい。
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ただ黙々と小さな一歩を積み重ねてゆく。そこに過去が生まれ、現在を見い出し、未来への希望を抱くことを、私たちに静かに語ってくれる。
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とても短い話だったが、圧倒された。人が寄り付かない荒地に木の種をもくもくと植え続けた男。見返りも報酬も名誉もない。失敗と絶望。それでも種を植え続ける。その後その土地は誰もが住みたいと憧れる場所となる。私には木を植えることはできない。しかし、それとは違う形で誰かのために何かをしたい。ブフィエのように何かに貢献したい。強く願っている。
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絵本ですが、大人向けだと思います。今の時代に必要な話なのでは。どなたか映画化してください・・・
見放された大地をたった1人で木を植え続けていく男。地道で誰も褒めてくれないし見返りもない仕事を、ただひたすら続けていく。一歩一歩、ひとつひとつ、続けていくことの孤独や絶望や悲しみや挫折感を乗り越えて、緑の地に変えていく様、その緑の大地を分かち合う心も感動的でした。
この仕事に対する姿勢、成し遂げることの難しさを痛感します。
この本も一生持ち続けていたい。