紙の本
おもしろい
2017/06/15 21:52
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投稿者:ポージー - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通におもしろいです。描写とかエネルギーとか知識とか、エンタメでもこれぐらいがちょうど良かったりするんじゃないでしょうか。
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ちょっと、長すぎ。同じような話が繰り返されるので飽きる。ラストに近づくにつれて、ちょっと期待外れかなぁ、と思った。
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05.12.15読了。
拡大を続ける「狩猟社」は世界経済を牛耳る企業群「ザ・セブン」と対決。政治云々よりエンターテイメントとして傑作だと思います。
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龍さんお時代を読む力はすごい。
これ、そのまま現代の日本の置かれた状況に似ている。
喰われるよ、日本は。いや、喰われてるのかな、既に。
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竜頭蛇尾な感は否めない。でも、最後まで読ませる力はあった。個人的には、『カリスマ』より『カリスマを作りだす者』にあこがれる。
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久々に小説読みました。
やっぱ小説は楽でいい。
にしてもこの本はいまいちだったなぁ。
生きてる時代背景が違いすぎるのかな。
バブル崩壊後の、あの緊迫感のある中で読まないと駄目だったのかもしれない。
いざなぎ景気を越すとか言われるぐらい好景気の今では駄目だな。
というか単純に主人公のカリスマ性が全然分からなかった。
「みんな簡単に従っていくけど、どうして?」ってのがずっと続きました。
amazonレビューでもこの本の評価が高かったので謎です。
まぁ、悪くないけど絶賛する内容ではないように思う。
そもそも、こんな簡単に世界のシステムは壊れない。
それこそ僕のライフログの「THE WORLD IS MINE」のように、人間界の外の力を借りないと世界崩壊は描けないと思うなぁ。
という事で星三つくらいかな。
つまらなくはないです。
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とにかく長い。でも、面白い。
難しい事も多いけど、この本ですでにカリスマって言葉が使われてたのにはビックリだな〜。
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「強い」男達は弱者がのさばる既存のシステム、つまり農耕的社会をぶっ壊し、弱肉強食の狩猟的社会を創ろうとする。それが人間の原点であり自然の摂理であると強者の論理を追及する。ゼロだけはちがった。ゼロはシステムそのものが嫌いだった。システムを壊すには、システムを創るしかないことに絶望していた。カリスマ的革命家になりつつある親友トウジのために、ゼロは思考を停止させ「仕事」をした。強くなろうとした。しかし本当は、無意識の中に押し込めてしまった弱い自分はシステムに脅迫され続けた。ゼロはそれに耐えられず自殺した。そんなゼロが一番好き。
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愛と幻想のファシズム(上)の続編。全て理解するためには、政治経済に関する予備知識を必要とします。【大胡田 2007,08/24】
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時代錯誤?そんなことは無い。
すごいリアリティ。
弱肉強食、自然淘汰ってのは、極めて自然なこの世界の論理なんだろうな。
そんな風に思った、19の夏。
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超暴力的、超野生的に今ある世界のシステムを壊していく。ファシズムという今では嘘の様な話が、とてもリアルに描かれている。ただなんとなく生きている今へのカウンター。
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【ストーリー】世界恐慌を迎えた1990年、世界には奇妙な動きが相次いだ。日本でもパニックとクーデターが誘発する。暗躍する巨大金融企業集団「ザ・セブン」に全面対決を挑む政治結社「狩猟社」が企てたのだ。若きカリスマ、トージの意識が日本を動かし始める。この危険な小説に描かれた世界はすでに現実である。
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20年以上前に書いたとは思えない。
現代日本/現代社会がそこに描かれている。
村上龍すごいなと思ってしまう本。
大学生の頃と今とでは理解度が全然違う。
社会・経済・歴史その他知識がないときつい。
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村上龍のファシズム小説。農耕文化こそ諸悪の根源であり、人間は狩猟民族でなければならない。自分はどちらなのでしょうか??
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下巻に入り、ますます勢力を拡大する狩猟社。
世界の強者になろうとする日本を、狩猟社を、僕らはどう思うのだろうか。
村上龍はゼロが好きな気がする。