投稿元:
レビューを見る
特に女性向けに書かれたエッセイ。結構痛いとこもつかれてるけど、女らしさを忘れちゃいけないと改めて思いますよ。
投稿元:
レビューを見る
男性の視点から見た女性を観察している。これからどうやって女らしく生きていこうかという点で非常に勉強になった。また成りたい自分像を描くことの大切さも面白い視点で解説している。心に残る本だよー!
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに遠藤周作の作品を読んだ。文章は温かく心に響く。
特に”二分法より三分法”というフレーズ、何事もバランスだなという思いが強いこの頃、非常に納得。
投稿元:
レビューを見る
男なんてモノはさぁ、嘘つきなんですよ。
偽り過ぎて、どれが本当の自分なのか、当の本人ですらわかんなくなっちゃう。
そんな忘れてしまった本当の自分を思い出せるかもしてない・・・。
投稿元:
レビューを見る
女性の気持ちを遠藤周作が優しく書いているエッセイ。ふーん、女性は複雑だ。夫や彼氏以外に今ちょっと引きずられている方へ。
投稿元:
レビューを見る
久々の遠藤周作。お盆に遠藤周作文学館に行ったこともあってちょっとだけ遠藤周作熱が上がっていたので図書館から借りてきました。そして今夜一気に読みました。
この本を読みながら私はどうしても寂しい気持ちになってしまった。いや、遠藤さんのせいではないんだけど。どうしたって寂しい気持ちになってしまう夜があって、その孤独のようなものにちょっとだけ距離を置きつつ寄り添うような、そんな本でした。
投稿元:
レビューを見る
ユングは男性の女性へのある期待についてアニマといった。男性は女性について男性が無意識のうちに期待してしまう女性像から抜け出せずとか。女性がどんなに男性よりも複雑で抑圧された部分で生き抜いていて自分でも自分がよくわからないというようなことですが。著者の言うように女を書けなければ一人前の小説家とはいえない。の意見に右手ちょっと挙がりかけましたが。あくまで男性の眼が見た女性ですから。見せかけの自分。って。あるなあ。どんなに洞察力が鋭くても男女互いに見抜けないところってあるでしょ。ほんとうの自分は自分でもなかなか見つけられないのだから。見分けているのはほんの上澄みの部分だけなんでしょう。
投稿元:
レビューを見る
高校時代に読んだ『沈黙』、『海と毒薬』以来の遠藤周作。
『ぐうたら人間学』などといったタイトルのエッセイもあるからして、
違った視点を持って物書きが出来る人なのかなと予想はついたが、
この著書の遠藤周作は自分が昔読んだ
小説の遠藤周作のイメージとだいぶ違った。
女性に対して、書いていると思われる文章が多いが、
その中からにじみ出る人情味を思うと、
こういう人が『沈黙』を書いたのかと、驚く。
ただ、相当前のため、思い出せない部分が多いが、
このエッセイで紹介された三分法の生き方は
『沈黙』の主人公のラストにも繋がる考え方な気もする。