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「来訪者」の続編。
ある甲虫から取れる粉は最強の媚薬だった!
これを売りさばいて大儲け、さらに彼はこの薬を使ってとんでもないことを考えていた・・
破天荒な叔父が繰り広げる短編。楽しい本です。
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少量で強烈な効果がある媚薬を使って大儲けする話。印象も最初から最後まで強烈で、一緒に借りた2冊の本のタイトルと内容を忘れてしまうくらい強烈。
ヤっt・・・やってることはすごいんだけど、あんまり生々しくはない。下品なコメディ映画を見てるみたいで面白かった。
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4/17 読了。
精子バンクをテーマに著名人を茶化したバカエロコメディ。ダールらしい行き過ぎた人物造型が楽しい。
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哄笑の物語。
ただし、まじめな人は読んではいけません。
再読のつもりで、本棚から引っ張り出したのですがきっと違います。これだけの作品、たとえ20年前に読んだとしても、記憶の片隅には残っているはず。多分、兄貴の一人の購入本が混ざり込んだのでしょう。
1920年前後のヨーロッパの国王、音楽家、画家、著作家、科学者などの実在の人物に超強力なバイアグラを飲ませて、その狂態を描くという、悪趣味この上ない物語。よくもまあ、名誉毀損などで訴えられなかったなあと思います。
しかし、悪趣味もここまで突き抜ければいっそ潔いかと。もちろん、ダールという才人が書いた作品だからでしょうが。
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強力な媚薬になるスーダンの甲虫の粉でひと財産を築いたオズワルド叔父さん。次にピカソやフロイトの精液を独自の方法で入手して売りさばこうとする。全編、「ぼく」がオズワルドの日記から抜粋した話なのだがどれも無茶苦茶なほら話。ロアルドダールお気に入りのキャラクター、オズワルド叔父の破天荒な行動は文句なしに楽しめる。今では精子バンクもあるけれどオズワルド叔父のやり方はもっとストレート!