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意外に読みやすかった。
緑が好き。
名前がカタカナと漢字と統一してないのはなんでなんだろう。
実際の大学生より老成しているような幼いような・・・
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高校2年の秋頃、上巻から一気に読みました。
ラストが許せないくらい不可解でした。続きを書くのがめんどくさくなって無理矢理終わらせたんじゃないかと邪推したくなるくらい唐突な終わり方。ラストのページまでは大好きだったのに。
でも、「ならば、他の、どういう終わらせ方なら納得するのか」と問われても、ボクには答えられません。なので、あれが正解なのかも、とも思う不思議な作品です。
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10代でこの本に出会えたことに感謝。不器用なのではなく、ただひたすらに真っ直ぐすぎる人たち。愛情とか恋愛とか孤独とか全てを理解なんか絶対にできない。最後においキズキと語りかける場面、レイコさんが強くなりなさい成長しなさいと話す場面、涙がとまらなくてぞくぞくした。
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おもしろかったか問われれば、おもしろかったと答えるが、好きかと問われれば、嫌いと答える。読まず嫌いだったけど、やっぱり「嫌い」。おそらく登場人物の誰一人にも共感を覚えなかったからだろうねぇ。
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下巻です。
この物語の面白さは間違いなく主人公とそのほかの登場人物とのふれあいにあると思います。リズムの良い会話体によって雄弁なキャラクターが次々と描き出されながら登場してくるのが魅力的です。
あと、なんとなくお酒が飲みたくなりました。
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200709 生と死と愛とセックスと。青春をぐつぐつ煮詰めて話にしたらこんな話になるのかもしれない。読んでる時のもどかしさも終わり方の切なさもひっくるめて良い作品でした。死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。
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私のことをいつまでも忘れないで…。
どうか『僕』の中の記憶が薄まらないでほしい。
レイコさん、緑、僕。みんな頑張って生き抜いてほしい。
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友人に薦められました。
中学生が読んだらただのエロ本と感想文書きそう。
人間同士が社会で共存していく辛さや難しさ
自殺について深く考えたことがある人は
胸に深く突き刺さる作品かな
恋愛については深いってほどのこともないかな
緑が好きなのは寂しさ紛らわすためのものに近いし
いろんな女と寝るからそう感じるさせるのかも・・・
ワタナベの気持ちを味わうのは嫌だが
現実を忘れ1ヶ月ほど放浪してみたい
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売れていた当時に読んだが「ワタナベトオル」という主人公の名前が、知人の名前と同じだったことだけが印象に残っていた。
斉藤美奈子の解説本を読んでいなかったら再び手に取ることはなかったかもしれない。
で、結論は「なかなかおもしろかった」。
どうしようもなく死へ吸い寄せられる若さが痛ましい。作品の中では小林緑とレイコさんがチャーミングだ。
作成日時 2007年04月19日 02:15
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なんて言えばいいんだろう。胸の中に何か残るような作品だった。
美しく、深く、哀しく。そんな作品だったなー。
歳重ねてからまた読んでみたいと思った。
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1987年発売当時、全く受け付けず挫折。文庫本発売で何気に本屋で手に取ったのが村上春樹との2回目の出会い。
20歳になり大人になった自分が受け止められるようになった記念すべき村上作品。
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唸った
初めて本気で唸った
感情を入れて読むか
ありのままをただ読むかで感想は変わるけど
うーん
唸った
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上巻つまらなくて自分の感受性の無さに絶望
と思ったら下巻面白すぎた
初めて文学作品をちゃんと読めました。
ビジネス本だけじゃなくてこういうのももっと読も。
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自分の事を心から思ってくれている人がいる事に気づかなくて、自分の闇に閉じこもってしまう人ってたくさんいるのかもしれない。。。
心に闇がでてしまうと抜け出すのはそう簡単ではないということだ。
悲しい時でも大好きな人、思ってくれる人を思い浮かべて一歩進む勇気って当人にとっては難しいのかもしれない。
ワタナベ君の大切な人たちは自ら死を選んでいってしまう。
自ら命を絶つということは自分が楽になっても、周りの人たちに計り知れない悲しみとその人以上の苦しみを与えていってしまうということだと痛感した。
終わり方は結構好き。ワタナベ君は負けないで幸せになってもらいたい。
好きなセリフ。
緑「人生はビスケットの缶だと思えばいいのよ」
「ビスケットの缶にいろんなビスケットがつまってて、好きなのとあまり好きじゃないのがあるでしょ?それで先に好きなのどんどん食べちゃうと、あとあまり好きじゃないのばっかり残るわよね。私、つらいことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」
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死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ
*
ラストわかんねええええええええ
っていうのがまず第一。
哀しくて切なくてどうしようもない。
最初から歯車は狂っていて
それをどうにか埋め合わせても
結局死へ引かれてしまったんだなー
どうか緑がワタナベ君を見つけてくれますように。