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なかなか寝付けない子どもと、内心ため息をつきながらそれに付き合う親、双方の心理がごく自然に描かれた温かみあふれる本。いいかげんにしなさい、と言いたくなるところを、最後までちいくまくんに付き合ってあげるおおくまさんの優しさが身に染みます。[冬の絵本][動物の絵本-くま]
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私にとって「不眠」なるものがまだ遠い出来事だった頃であった一冊。眠れない夜にベッドの上で七転八倒する小熊の可愛らしさといったらもう! (笑)
少しでも夜の読書をしたいおおくまさんは、最後の手段で金色に光ったお月様を見せにだっこして連れていくが……。
「ねむれないのかい?ちいくまくん」「こわいんだよ」「どうして?」「だって、こわいんだもん」
怖さを取り除く方法のひとつは、誰かの温もりである。
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眠れないお子さまに枕元で読んであげてください♪
何をやっても眠れない、ちいくま君にだんだんおおくまさんが苛立ってくるのに、共感し、仕方ないなーって笑えます。
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マーティン ワッデル, 角野 栄子, バーバラ ファース / 評論社 スマーティーズ賞・グリーナウェイ賞
遊び疲れた子グマをベッドに寝かしつけたお父さんグマ。「さあ自分の時間だ」とばかりに大きなカウチソファに腰を落ち着かせ、本を取り出した。そこに、「眠れないよ」と子グマの声。暗闇が怖いと言うのでランタンを灯すが、眠りにつけない子グマはベッドの上をゴロンゴロン。今度は外の暗い夜が怖いと言う子グマにお父さんグマはどんな素敵な作戦を思いつくのだろう。
最後に安心して眠れるのはやはりお父さんグマのあたたかい胸のなか。包容力あるお父さんグマの応対に、読んでいる子どもたちも心安らかに眠りにつけるだろう。(『英語ペラペラキッズ(だけにじゃもったいない)ブックス』 よりCopyright© ペイパーウェイト・ブックス All rights reserved. このレビューは、同タイトルのハードカバーのレビューから転載されています。)
くらいのがこわくて、どうしてもねむれないちいくまくんに、さておおくまさんは、どんなことをしてあげたのでしょう?この絵本は、1988年のスマーティーズ大賞、ケイト・グリーナウェイ賞など、イギリス国内の絵本賞ばかりでなく、ベルギー児童文学賞でも受賞した、ふたりの会心の作品です。 (「BOOK」データベースより)
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布団の上で転がるちいくまくんがたまらなく可愛すぎます!他にもシリーズがあるようなので全部揃えようと思います☆
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おおくまさんの気持ち…わかるわぁ…。子どもってなかなか寝付いてくれないのよね。と思わず共感。でも、子どもは子どもで、ちいくまくんの「こわいの」に共感していた様子。ラストがとっても心温まる光景でほんわか。
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なかなか寝付けない子どもに、早く寝てくれよ〜って、苛ついた経験は私にもある。日常の他の事々に追われ、気持にゆとりが無かったせいかな? でも、今は一緒に絵本を読んで自分もいつのまにか寝てしまう。やらなければならない事は溜まっているが、うまく調整し片付けていけばいいのだから...。と(なかなかうまく片付かないが...)そう思っている。一緒に添い眠る時間ってほんの数年なのだから、大切にしたいですね。
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いっしょうけんめい寝ようとするのになかなか眠れないちいくまくん。眠れずにいるちいくまくんが気になって読書がなかなかすすまないおおくまさん。繰り返すふたりの会話がとってもカワイくてあったかいんです。そして、いっしょうけんめい寝ようとしてるようにはどうしても見えないちいくまくんの絵がまたカワイイ!大好きな絵本です。
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タイトルでも想像はつくかと思いますが、
これは寝かしつけにはもってこいの一冊です。
夜なかなか寝付けないというお子さんは多いのでは?
きっとすぐにちいくまくんに感情移入してしまうこと間違いなしです。
ところでこのシリーズ、
ちいくまくんとおおくまさんの関係は明確にされていないのですが、
親子ではないのでしょうか…?なんて考えるのも面白いですね。
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★★★
一緒に暮らす仲良しのちいくまくんとおおくまさん。「どこもかしこもまっくらでねむれないよ」と言うちいくまくんに、怖いものを隠さずそのまま見せて安心させるおおくまさんのお話
★★★
ちいくまくんシリーズも5冊出てます。やんちゃで可愛い盛りのちいくまくんに、しっかり大人として接するおおくまさんです。
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わたしも娘も大好きなおおくまさんとちいくまちゃんシリーズ。
暗くて怖くて眠れないというちいくまちゃん。本当は本を読みたいのに、いちいちかまってあげるおおくまさん。ちょっといらっとしているけれど、ちいくまちゃんにはそんな顔をほとんど見せない。
こういう状況、よくあるんだよねぇ。眠れない理由はどうでもよくて、本当はかまって欲しいだけなんだよね、ちいくまくん。最後まできちんとかまってあげるおおくまさんは本当にえらい。おおくまさんに抱かれて安心して眠ってしまうちいくまくんを見ると、わたしはできているかなあ・・・(というか全然できていない)と心がチクリと痛みます。
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いつもは平気なのに突然、夜の暗闇が怖くて寝れなくなることがあります。
そんな時、わたしのおおくまくんは最後まで本が読めなくなっているのだと思います。
ごめんなさい。
いつまでも、ちいくまくんでいてはいけない。
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絵が上手くて、大きいクマの柔らかそうな雰囲気、ちいさいくまの愛らしさの書き分けに、クマ好きなら悩殺されそうなタッチの絵。
大きいのと小さいのが敢えて「お母さん」や「お父さん」と呼ばれていないのも好印象。
暗闇を怖がるちいくまちゃんに、自分の楽しみを犠牲にしても関わる渾身的なおおきいくまさんの姿に、保護者のあるべき姿、愛情を感じる。
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【図書館で】暗くて眠れないと言うちいくまくん。おおくまさんは、明かりをそばに置いてくれますが、まだ暗くて眠れないと言う。これを何度かくり返し……。
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夜の暗さは怖いけど、月、星の素晴らしさは夜ならではね
ケイト・グリナウェイ賞
ベルギー児童文学賞
スマーティーズ大賞