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ロアルド・ダールにはまってから、挿絵を描いてるクエンティン・ブレイクにもはまりました。これは挿絵で購入決定。話も、あったかくてよかったです。
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-内容- 長年、頭のよい生徒をまっていた森の仙人のところに、ついにやってきた新入生のクマ。仙人とクマのやさしさとユーモアに満ちた物語。
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何とも温かいお話です。少しおマヌケで不器用なクマが仙人に弟子入りして巻き起こす賃騒動。でもクマはすごく前向きだし一生懸命なんですね。それに対する仙人も、クマがどんな失敗をしようと、その為自分が被害を受けようとも、クマを叱りつけたり貶めたりせず、クマをクマのまま受け止めるのです。そこに温かい笑みがこぼれる。実に素敵なユーモアに満ちた物語です。
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仙人?と思って、原題を見て調べてみたら、隠者ということらしい。生徒を取りたがっていた仙人と、おっちょこちょいなクマとの物語。イギリスの子どもの本。
最後には卒業することになるが、こんなのでいいの⁇と思えてしまう。クマはやることなすこと失敗ばかり。仙人の思い通りになることはほとんどない。感心したのは、仙人が最後は必ずクマを認めているところ。その象徴になるであろう、学科の合格を告げている。これでクマの自己肯定感が上がっていってるに違いない。
やりとりは欧米のアニメ、カートゥーンの映像を連想してしまった。実際にアニメになっててもおかしくないような、ドタバタっぷりだった。
そういうのを喜ぶ年代の子向けかな⁇あまりセンシティブな子は、クマの失敗を見ててちょっと辛いかもしれない。
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森の仙人のところについにやってきた新入生。熱意だけはあふれるほどあるクマ。教養のある仙人先生と何をやってもダメなクマ生徒。それでも先生は怒らないし投げ出さない。そのまま受け止める。見捨てない。
利害じゃない。一緒にいるだけでいい関係。優しさとユーモアで受け流すって今の時代は特に大事なんじゃないかな。と。