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情報としてはかなり古くなってしまったけど、未だに私にとっては現役のガイドブック。
読んだ本には線をつけ、感想を書き込んだりして、ページをめくると当時の記憶が蘇ってくる。
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91年発行でデータとしてはかなり古いですが、早川か創元から出てるミステリガイド一冊くらいは欲しいな〜と思ってたので購入^^
講談社もあったら欲しいなあ…ていうか日本作家編も作ってほしいな〜。間違いなく綾辻以降の新本格は大量に入ってくるだろうけど、やっぱり私は森博嗣推しなんだぜ^^←←
あれ、妄想だけで超楽しい…!そういうガイドブックみたいなの本当にないのかな??講談社さーん!←←
●読者が選ぶ海外ミステリベスト100
●ジャンル別解説
●ベスト100にない作品推し
●ミステリ講座(クイーン以前は田舎屋敷ミステリが主流、クリスティーは「お茶とケーキ派」、レッド・ヘリング「赤いにしん」)
●作家論(クリスティーは年下夫の影響で中近東推しになった、カー・キチ)
●既刊リスト
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これから海外ミステリーに挑戦しようとしている読者に向けたガイドブック。「ミステリマガジン」1991年6月号誌上で一般読者から募集したアンケート「読者が選ぶ海外ミステリ・ベスト100」や、探偵、ハードボイルド、サスペンスなど分野別ベスト10、新保博久によるミステリ入門者向け用語講座、作家30人のエッセイや評論が収録されています。文藝春秋の『東西ミステリーベスト100』のラインナップと大分違うのでとても興味深いです。
作品紹介はネタばらしをせずに書いてあるので安心して読めますし、分野別ベスト10やエッセイなど色んな角度から好みの本を見つけられるので重宝しそうです。
ただ、20年以上も前に刊行されたガイドブックなのでタイムリーな情報ではないですし、紹介されている本が絶版になっているのが残念なところです。今夏に発売された『海外ミステリ・ハンドブック』と比較してみたいと思います。
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今読むと挙げられている作家は古い顔ばかりだが、それでもやはりミステリファン必携の書であろう。
読めば読むほど、あれもこれも読みたくなる。