投稿元:
レビューを見る
高校の名投手が殺されたことから始まった複雑な事件を、元警察犬の蓮見探偵事務所のマサの目を通して描いたミステリー。人間の弱さから生まれる犯罪に心が痛んだ。
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆき長編処女作である。宮部作品はチョコチョコ読んだけど、これは別格である。うちのおかんも激お奨めである!!まじ面白い!!宮部を人に薦めるなら「理由」「火車」でもなく、この作品を薦める。処女作なので読みやすく、入りやすい。傑作です!!!
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆき長編デビュー作。元警察犬の独白というのにすこしなじめない。やはり、テンポ良くズバッとするどい文体ではない。
投稿元:
レビューを見る
マサと呼ばれる犬の視点の一人称から語られる物語は重く暗くなりがちな展開にリズム感を与えてくれる。宮部ワールド満載のお話。
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆき初の長編だそうです。犬のマサの目を通して物語が展開していきます。ハラハラドキドキで面白かったです。倉庫から脱出するシーンのマサの活躍がカッコよかったです。真犯人は途中から何となくわかってたけどそうであってほしくないと願いながら読んでました。おいら、元野球少年で今も野球大好きだけど,222頁中程にある、『第一,他のどんな団体競技で勝ち負けに特定の個人選手の名前をつけるものがありますか?勝ち投手〜』のくだりを読んで,野球に対してこういう考え方もあるんだなと感心しました。
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆき初の長編ミステリー。最近の宮部作品のようにグイグイ引きこまれる感じはないが、軽く読めて楽しめます。
投稿元:
レビューを見る
宮部みゆきで読んだ第1作目。
元警察犬マサが語り手。今は探偵事務所に居座っている。
高校野球のエースがガソリンをかけられて殺され、その弟と探偵事務所の娘、そしてマサたちがその事件を追う。
悲しすぎる兄の死の真実・・・。
投稿元:
レビューを見る
犬のマサの目から書かれている初期の作品。結構好き。少年野球部にグランドを貸したりドリンクを配って応援するふりして投薬実験とは。
投稿元:
レビューを見る
主人公が犬のミステリーとか斬新★
しかも犬がかわいい!
これはあんまり怖くなくて、でもドキドキしながら読んだ。
投稿元:
レビューを見る
完璧な青は、結局完璧では無かった。完璧どころか、最悪だ。というのは読んでみないと分からない事なんだけど。犬の一人称で書かれてるのが面白い。キャラクタに愛着がわけば、自然と最後まで一気に読み通してしまえる。
投稿元:
レビューを見る
元警察犬が語り手のミステリ。財布が語り手の「長い長い殺人」って本もありましたが、個人的にはこっちの方が好き。ちょっと悲しい兄弟が印象的でした。それよりも犬が印象に残ってますが。
もっときれいな表紙のタイプもありますよね。
投稿元:
レビューを見る
著者のデビュー長編で、元警察犬マサの一人称で語られる事件簿。飼い主の探偵事務所調査員とともに高校球児の焼死事件の謎を追う。犬の目を通して書いてあるせいか、宮部作品の重厚さより、軽やかでさわやかな青春モノのような読後感。
投稿元:
レビューを見る
これはエピローグがすごくいい。それにこの後の宮部作品にありがちな、子供が幼く描かれすぎていることもない。辛いことが描かれているけれど、最後の川原でのシーンは心に残る。
投稿元:
レビューを見る
元警察犬で現探偵事務所の一員であるマサの視点から描かれるある事件。
焼死した野球部エースの死に隠されたものとは。
探偵事務所の面々やマスターが小気味良くてテンポよく読めました。
ほんとはかなり重たいテーマだったんですけど、暗くなく、すっきりまとまってる。
想いあっていてもすれ違ってしまうときもあるのだということは、わかっていても切ないものです。
投稿元:
レビューを見る
マサという元警察犬が活躍しちゃうお話です。
とにかくマサがかわいらしいやつで読んでて楽しかったです。
こいつが犯人か?とおもったらすぐに裏切られ、おお宮部!!という感じでした。
薬・・・この人薬すきだなー。