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「古典的SF小説」とは言え、ラブ・ストーリィのエッセンスがちりばめられている。SFが苦手な女性でも
楽しんで読めるのでは?ヒロインの少女リッキィが健気。
明るい未来を勝ち取ろうとする主人公に加え、未来社会も明るく描かれている。読後感がさわやかで元気をもらえる物語。
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お約束どおり(?)ハインラインで最初に読んではまりました。女子高生だった当時、まず題名が乙女、主人公と猫のピーととの関係がよいのですよね。それにもともと、タイムトラベルもののSFが好きでしたから。
ただどうしても、当時は受け入れられなかったのが、主人公のルックスですかね。中肉中背の薄毛、理系、ティーンエイジャーが心ときめかすヒーロー像ではなかった。(笑)
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「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」と書かれてあるのだから、猫好きならこの本を読むのは義務です。しかしこの義務は少しの苦痛も感じさせません。むしろ喜びを与えてくれます。いい話だ。
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タイトルが秀逸。この味わい深いタイトルの付け方は、いったいどうして出てくるものなのだろう。冒頭には「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」とあり。はい、捧げられました。と受け取ってみる。
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言わずと知れた名作、もう古典ですかね。
ハインラインの見せてくれる、いろいろな未来のなかでも、万人向けの幸せいっぱいなハッピーエンドは、今もよい夢を見せてくれます。
訳本って、やっぱりちょっと読みにくいものですが、このあたりから入っていって、是非、とってもややこしい・・・かもしれないハインラインワールドに。
猫好きにおすすめ、とよく言われていますが、この作品に限らず、氏は頼りになってカッコイイ上、もの凄くラヴリーな猫ちゃんを度々登場させてくれます。
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もはや古典。恋人と友人に裏切られ、冷凍睡眠を使って復讐を試みる科学者の物語。って、今更えんじぇるが書くこともないかって程の名作。SF好きなら既に読んでるはずだし(笑)
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オールタイムベストで、すんげー評価の高い小説ですが、やっぱり読ませますね。ストーリーは単純明快、しかし、だからこそ安心して楽しむ事ができるのです。過去に戻って"今"を変えていく、そしてよりよい"今"に戻っていく、ということで、バックトゥーザフューチャーはこれを参考にしているのでは、というのには納得。
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SFはなんかとっつきにくい、、興味持てない、、なんてひと、よんでください。必ず満足出来ますよ。宇宙船、異星人、ロボット、レーザーガン、そういうものものや大仕掛けな世界観なんかはまったくでてこないんですが、ひたひたと心にしみてくる作品です。実直だけが取り柄の発明家の主人公がその実直さと思いの強さで手に入るわけのない大切なものを手に入れてしまうすてきなおはなし。ぼくは仕事やいろいろなことでいやなことがあると必ずこの本を手に取ります。かならず、いい気分を取り戻せるからです。この薬、20年経っても効き目がなくなりませんよ。
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「電撃文庫ばっかり読んでたけどちょっと古典SFにも手を出したいなあ」って人には間違いなくオススメ。あんまりSFって感じのしない現代的な(まあ、書かれた時代が古いんだけど)時代設定で、小難しい理論もなくてすいすい読めます。
あと、猫好きと年下の快活な少女好きにもオススメデスヨ。
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かなり昔のSFなのですが、今読んでも楽しいこと間違いなし!(笑)
登場する未来が2000年ってところも、今読むと笑い所になると思います。
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もうずいぶん昔の作品ですが、まったく色褪せないと思います。どんでん返しがおもしろいです。スカっとします。年代が今に追いついてしまったのでそこだけ「あれれ?」ですが。
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軽やかなタイムトラベルものSF。
猫の描写が魅力的すぎる。
「世のなべての猫好きにこの本を捧げる」の導入は伊達じゃない。
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もう、とても有名なタイムトラベルの傑作中の傑作!
読み進めるうちにジグソーパズルがはまっていくようにナゾが解けます。
読み終えた後の爽快感がたまりません!
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村上春樹が大のSF好きだった事は有名だけど、優れたSFはその枠を越える代名詞がこれ。電車の中でこの本を読んでる女の子を見つけた時は、抱きしめたくなったほど好きな本。
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タイトル通り、爽やかに読み終えた。恋人に裏切られ傷心のまま未来へのタイムトラベルに旅立った主人公。主人公が肝の座った人間なのが、安心して読み進められる。最後は痛快、爽快!