紙の本
トールキンのサンタクロース
2021/09/29 15:50
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投稿者:けいぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
トールキンはサンタクロースになりすまして(ここから物語が始まるのですね)四人の子ども達に北極に住むサンタクロースとして10年以上手紙を書き送り、それらを三男クリストファーの夫人ベイリーが編集した本。 もし小学生ぐらいの孫や子どもがいたら、アドヴェントカレンダーをめくるように一通ずつ読んであげたいと思う。しかし、それよりもなによりも自分のクリスマス日を盛り上げてくれ、父の優しい面を思い出させてくれる要素もある一冊。
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Diary:2004/11/5
“トールキン家のサンタクロース”が20年以上に渡り子どもたちに贈り続けたクリスマスレター。サンタの北極での暮らしぶり、愛すべきまぬけな白熊のことなどをユーモラスに報告。
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『指輪物語』で有名なJ.R.R.トールキンが息子たちに贈った手紙集。
サンタは北極暮らしなので筆跡がぷるぷる震えていたりします。
芸が細かいというか、遊び心たっぷりです。
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作者がクリスマスに自分の子供へ出した手紙をまとめたもの。こういう手紙がクリスマスに届いたら子供は大喜び間違い無しだと思う…さすがトールキン氏!!
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指輪物語の世界を彷彿とさせる、暖かみと愛に満ちた、ほのぼのとした手紙の数々。年ごとにサンタ・クロースも年を取り、手紙の字がふるえたり、他の人が書いたり、そういうのも楽しいし、何より絵が素敵だ。
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ふらりと立ち寄った古本屋で見つけて
一目惚れ
指輪物語(Lord of the Rings)の著者、トールキンが
毎年サンタクロースになり代わって
子どもたちに送った手紙
しかも 20年間にわたって。
自分のことや、北極熊の失敗談などを書いているのだけれど
その字にも、添えられた絵にも、封筒や切手にさえ
ほのぼのしてしまいます。
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2015.12.5市立図書館
(ゆっくり読むひまもなく返却期限&シーズンが過ぎ…来年こそ)
2021.12.19市立図書館
1979年刊の同じものを借り直したつもりが、1995年の封筒に手紙が入っている体裁のしかけ絵本版だった。ブクログ(Amazon)にはそちらが見当たらないので、とりあえずここに記録しておく。
トールキンがわが子らのためにサンタになりきって毎年のように書いたお手紙を集めたもので、1979年版と1995年版がどれぐらい同じかわからないけれど、手紙はぜんぶではないらしい。北極あたりに住むサンタはちょっとやっかいものの白熊や他の妖精?に手伝ってもらって毎年プレゼントを用意して配って歩いているが、さまざまなハプニングが起こっているというオリジナルストーリーが1年に一回とどくとはなんというぜいたくな贈物。北極(North Pole)を文字通り「柱」があることにしていたり、ちょっとしたファンタジーでおもしろい。
オリジナルの英文の手紙の裏に翻訳が刷ってある。封筒の宛名や追伸などは翻訳なしだけれど、ここも情報量が多いのでちょっともったいない。
2006年には、増補新版(1920年から1924年までの5年分、1939年から1943年までの4年分が新たに発見され加えられた)がでているようなので、そちらをまたみてみたい。
ページに封筒を貼って、その中に手紙が入っているというスタイルといえば、福音館書店のこどものともシリーズの記念出版「こんにちは、おてがみです(正続あり)」が思い浮かぶが、こちらのほうが先のようだから、福音館の方でアイデアを借用したのだろうか、それともこういうタイプの絵本は他にもあるのかしら。
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https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=00092593