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激しいもので溢れているこの時勢で、優しく温かいものだけで感動できる。それは私たちが忘れてはならない大切なものだと改めて感じることができました。ほのぼのと温かい温かい童話集です。
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太郎が、女中の梅やが病気だからおつかいを誰にたのもうかと考えて、なぜか金魚にいかせるという話。おつかいくらい自分で行け〜!なぜ金魚〜っと思っては話が成り立ちません。でも、子どもにはこの不思議なシチュエーションがツボにはまるらしい。
レトロな雰囲気ただよう絵がいいです。
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きんぎょがおつかい??普通におつかいしているし・・・。
大人から見たら変な絵本ですが、その変さがなんとも。
そして絵を紙質が良かった。
人間の絵がいまいちなのが、残念。
好き嫌いは分かれるかも。
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与謝野晶子が自分の子どもたちのために書いたお話だそうです。
タイトルの通りに金魚がおつかいに行くお話しです。
「停車場」のふりがなが「すていしょん」だとか、「ぷらっとほおむ」とか
レトロな感じが新鮮に感じられます。
駅まで歩いて(?)行ったのに、電車に乗った途端に水がないと苦しくて死んじゃうと騒ぎ立てる展開にはなんでやねん、とベタにつっこんでしまいました(笑)。
三匹の会話の掛け合いがほのぼのしてます。
ほぼどのページにもネコがいるので、まさか金魚たち食べられるのでは、と心配しましたがそんなこともなく無事におつかいを終えました。最後までおつかいの内容が明かされないのは気になるところ。
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きんぎょをおつかいにやる、という設定自体がぶっとんでますが、そのきんぎょたちの家には猫が飼われていたのですな。で、その猫が、きんぎょを心配して?!おつかいについていくのです。各ページ、猫の姿を探してください。そして、最後、きんぎょたちの運命やいかに?!(笑)
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とっことも題名に猫出てませんが、実は名脇役な猫が出てきます。大人向きかな(^_^)v (akiladawnさん)
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この本は与謝野晶子が執筆した絵本ですので、内容が当時の時代背景や当時の口語体で執筆されているので(多分時代は大正から昭和初期かな?)現代の人には読みにくいかもしれませんが、内容がわかるとなかなかウィットに飛んだ面白い本です。与謝野晶子といえば俳人としての面にどうしてもスポットがあたりますが、この絵本を読むと与謝野晶子という人は以外と面白い人だなぁと思うかもしれません。でも読み聞かせする前に、読み聞かせする側の大人が一度はきちんと声に出して音読した方がいいと思います。
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金魚がおつかいに行くなんて?!
まわりの人たちも「おつかい金魚」を普通に相手しているところが、また面白い。
のんびした時代の、ほのぼのした物語です。
しかし、当時も「おつかい金魚」はいなかったでしょうが。
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兄妹たちの代わりに駿河台の菊雄さんの所まで行くことになった、金魚の赤・白・ぶち。なにしろ金魚です、ちゃんと電車に乗れるのでしょうか?切符は?果たしておつかいは成功するのか――……?
ハラハラドキドキの金魚たちのお使いの模様が、レトロなタッチで描かれている本書。和柄の中でも金魚のモチーフが大好きなので、一目惚れしてしまいました。使用されている紙も雰囲気があります。
12人の子どものお母さんでもある与謝野晶子の童話、初めて読みました。やっぱり子どもたちのために考えたんだろうなあ。いいなあ。
他の出版社版のものも読んでみたいと思います。
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電車に乗っておつかいに行っちゃうのに、水がないと死んじゃうとか、急にまともなことを言い出すきんぎょたち。そこが可愛かったりするんだけどね。