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みんなのレビュー349件

みんなの評価3.7

評価内訳

336 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

はじめての出会い

2004/04/13 10:32

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の作品をはじめて目にしたのは、テレビで不定期にシリーズ化されている「安楽椅子探偵」であったので、書籍としての出会いはこれがはじめてになります。
テレビの作品にはまり、この本を手に取ったわけですが、読む前は期待と同時に少し不安もありました。
というのも、「安楽椅子探偵」はテレビ用の作品ということで謎解きのヒントの多くが視覚によるものだったからです。
ですが読み進めていくうちにそんな心配はどこかに行ってしまい、作品にどんどん引き込まれました。
まずはじめに主人公達が関西弁を使うという事に驚き(笑)
そして江神二郎と共に読者もヒントの全てを知ることができる。(これはテレビシリーズも同じ手法をとっています)
後に謎が解明される段になってから、「実はあの時あんな事があった…」など、江神二郎は知っていたが読者は知らされていなかったなどという事実はないので、犯人捜しも存分に楽しめる作りになっています。
もちろん、最初に抱いていた不安「文字のみで複雑な事件の謎・ヒント全てが書ききれるのか」といった点についても全てクリア。むしろ、文章のみで体験する方が良いのかもしれないといった感想を持ったほどです。
読者への挑戦をはさみこむことも心にくい演出ですね。
本格的に推理をしたい人はもちろん、多くの人が「面白い」と思う読み終わった後に爽快感すら残るような楽しめる作品です。

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電子書籍

偶然って怖い

2021/04/24 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:えぬ - この投稿者のレビュー一覧を見る

条件が重なって起こってしまった連続殺人。合間に読者への挑戦状があるけど、とても受けられず最後まで読んで、そういうことかーと納得した。事件のきっかけとしては「???」だし、火山噴火と山での遭難事件はなかなかすごかった。

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紙の本

クローズドサークルものはやはり楽しいです。

2017/03/30 18:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:cocoon - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体的には面白かったです。デビュー作ということもあり、詰め込みすぎな気もしましたが、謎解きはライトで読みやすいです。殺人者がいる割りには皆のんきな気がしましたが、力を合わせている様はグッと来ます。

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紙の本

ちょっと物足りない

2017/02/08 16:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者のデビュー作です。本格推理小説ですが、動機も弱く映り、犯人特定の手掛かりも私が気付いたくらいですし(勿論、なるほどと感心するところも当然あります)、副題になっている「Y」の解釈も驚くほどでもなく(わざわざ画を付けてくれているのは大変親切ですが)、全体として物足りなさを感じてしまいます。それでも純粋に謎解きは楽しめましたし、江神の鮮やかな探偵ぶりも良いし、望月と織田のコンビも面白い。「双頭の悪魔」でこのコンビは本領を発揮しますね。それにしても、あんなにあっさりと・・・・というのが最後に笑えます(悲しむ?)。

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紙の本

関西系!!

2003/10/17 12:59

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これが江神二郎シリーズとの出会いが2冊目です。内容がとても関西系のノリでボケとツッコミがあって中々他の部分も楽しめます。愉快な作品です。内容は閉ざされたキャンプ場での殺人事件。恋あり、サスペンスありで中々良いです。とても冷静な主人公、それに作者も劇中に参加しております。中々一風変わった作品だと思いました。これからもこのシリーズ読んでいきたいですね。

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紙の本

名探偵江神二郎と有栖川有栖に出会って

2003/06/23 01:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LitLit - この投稿者のレビュー一覧を見る

本格派という探偵小説をあまり好んで読んでいなかった私にとってこの作品は、次の彼の作品に触れる大きな礎になった。有栖川有栖という自分が登場しちゃう変な作家(海外ではあるそうだが、通じゃないのでごめんなさい)の「月光ゲーム」について書いてみたいと思います。
江神二郎という人物の謎を解くため推理小説研究会に入った有栖がメンバー2名(望月周平、織田光次郎)と矢吹山にキャンプに行くことになった。
当地では他に雄林大学ウォークの面々(北野勉、司隆彦、戸田文雄、竹下正樹、菊池夕子、嵐竜子、晴海美加)7名、神南学院短大英文科仲良し3人(山崎小百合、深沢ルミ、姫原理代)、先にキャンプ地にいた雄林大学の3名(一色尚三、見坂夏夫、年野武)が劇的な運命の出会いをする。
学生である彼らはすぐに打ち解け17名の合同キャンプが始まった。わいわい楽しい、キャンプファイヤーを囲み夏の思い出つくりがあった。
出会いとは不思議なもので、恋を語る出会いもあれば、憎しみを抱くこともある、この空間こそが、密室足りえる条件、犯罪を誘発する条件だった。
突如、矢吹山が噴火し登山道はたたれ、俗世と完全に遮断された、完全密室がつくられた。事は百合子の失踪から始まり、一人、一人と殺されていく。
不安と、誰も信じられなくなった彼らの行動が描かれていく。やがてミステリーは解きほぐされていく、名探偵江神氏によって…。確かに探偵小説であり、推理によって解きほぐされる過程は面白いのだが、人それぞれが関わっていく情景が良かったと思う。その情景があってこそ謎が解明されるのでは名探偵さん。最後にとても好きなシチュエーションを2つあげたいとおもいます。1つはルミが月の話を有栖に聞かせているところ、とても幻想的で、不安と恐怖の日々のなか安らぎさえ感じた。2つ目は夏の思い出の最終章、有栖が理代にふられるシーン、ここでも江神は知っていたかのように肩に手置いた。本文引用「こうなることがこの人には判っていたんだーー」。

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紙の本

読者への挑戦

2002/04/18 08:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

江神二郎シリーズ第一弾で、なおかつ著者のデビュー作でもある。有栖川有栖がエラリイ・クイーンを敬愛していることは有名だが、それは本書を読んでもわかる。論理性を重視し、あくまでも「フェアプレイ」で読者に挑戦するという姿勢、これはクイーンと同じだし、真相解明の前に挿入される「読者への挑戦」、これもクイーンが得意とした手だ。

他の書評にも書いてあるとおり、外界から隔絶された「クローズドサークル」もの。そこで起きた殺人の謎に江神二郎が迫る。青春物語としても、アリスの恋物語(?)としても楽しめる。

ストーリーをなぞるように読むのもいいのだが、それではこの作品を充分に楽しんだことにはならない。ミステリとしてあっさり真相を読むのではなく、ちょっと推理してみてはどうでしょう。作者がせっかく「読者への挑戦」をしているんだから、ここはひとつ、「作者への挑戦」とでもして、じっくり推理して真相に到達できるか、チャレンジしてみてはいかが?

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2004/10/07 09:31

投稿元:ブクログ

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2004/10/28 19:42

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2004/11/01 00:01

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2004/11/06 21:49

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2004/12/08 17:42

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2004/12/17 14:28

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2013/04/30 03:10

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2005/06/05 23:33

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