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ダーシーの印象がみるみる変わっていって、面白かった。ダーシーの手紙にはびっくりしたな。でもリジーが嬉しそうだったから良いか(*´艸`*)
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タイトルは難しめですが、内容はそれほどでもありません。
五人姉妹の次女が真実の愛に目覚めていくまで。
5人姉妹それぞれの恋愛模様を描きながら綺麗にまとまっています。
推理小説のように精密なつくりで、二度目には「あぁ」となるんじゃないかなぁ。
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ところでキーラ・ナイトレイ主演のプライド&プレジュディスについて、ぼくはベネット家で一番美人のはずのジェーンよりもエリザベスのほうが明らかに美人だと信じてやみません。
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読んでいる時は少女漫画みたいだなぁと思いました。おちゃめな女子が素敵な男子と、始めは反発し合いながらも恋に落ちるっていう、めちゃくちゃベタな。でも、それはあながち外れではないと思う。きっとここから少女漫画の世界は始まったのだと思う。そう考えると偉大だ。世の中の様々なタイプの人間が描かれてます。オースティンの観察力はすごいな。
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図書館で借りたけど、素直に欲しい! と思った。
思いあがったり落ち込んだり、嫌われてるよなぁ、とか悩んだりするエリザベスが可愛い。
それで、ちょっとうぬぼれてるけど同じように悩んでて、でもやっぱりエリザベスを愛しちゃってるダーシーがもう可愛いのなんの。
お姉さんと義理の妹と、幸せにしかし旦那を張り倒しながららしく楽しく美しく、生きて行くこれからが楽しそうだ。
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ジェーン・オースティンがめっちゃ好きになった本。
ぜひ20代の女性には一度は読んでほしい。
ロマンスがぎっしりつまってます☆
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上からの続き。
友達と話している最中に判明しました。
私、"恋に思想がないのが嫌なのよ。"らしいです。
これ明言じゃない?
オースティンの小説は確かに、わくわくどきどきする、というものではありませんが、
ひとりひとりの人物が文章から浮き上がってくるような印象があります。
登場人物を生かすということにかけて、本当に素晴らしい作品だったと思います。
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読み終わったぜ!
遠回しで意表をついた嫌味がつねに炸裂しているお父さん最高。時間待ちに喫茶店で読んでいたんだけども笑いをこらえるのに必死だったぜ……
あと慇懃無礼で馬鹿丁寧で阿呆丸出しな従弟の牧師の手紙にも大笑いさせていただいた。頭からっぽのお母さんとか……
それにしても、とにかく笑えるんだけど、その笑いが意地悪に過ぎる。オースティンはこれを書いたとき21歳か、どんだけ性格の悪い娘さんだったんだろう。なんか今登録のために調べてたらロマンチックコミックスとかいう少女漫画シリーズから、これを原作にしたらしき単行本が出てるみたいだったけど、この意地悪で嫌味ったらしい笑いこそが売り物の小説を「ロマンチック」と感じられる神経が信じられん。
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終わった!終わっちゃった。面白くて、一気読みしてしまった。品位。もしくは思いやり。自分のことばかり考えてること。自分のことしか見てないのは(もしくは見えていないのは)なかなか恥ずかしいことね。みにつまされる。時代が・・・とか文化が・・・とか話は如何様にも持って行ける。映画を思い起こしつつ実はこんなことを考えていたのね、とかこの場面変えたのね、とか想像しにくい部分をイメージしやすくしたりして互いを補い合い、おもしろい。ドラマも気になるな…。
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上巻の最後で逆転したと思ったら、まだまだダーシーさんの評価はマイナスな様でもどかしい。でもそのあとは誤解も解けて、幸せな幕引きでほんとに良かった。ジェーンもエリザベスもハッピーで、ついでにパパは最後までおちゃめでした。
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オースティンが21歳のときに書いた処女作らしいが、そうとは信じられないほど完成していて面白い。
田舎(?)の娘の婚姻問題というありがちなテーマだが、登場人物が良かった。個人的にはダーシーとビングリー嬢が好き。
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数年ぶりに「高慢と偏見」を読みました。
19世紀はじめのイギリスの小説です。
5人姉妹の次女、エリザベスが主人公。
闊達な心と批判精神に富んだ彼女は、金持ちの男性ダーシーと出会うが、「高慢」な彼の態度に、いやな人だ、と強い「偏見」を持つ。
マイナス地点から出発する二人。
いろいろな人が現れ、さまざまな出来事が起こり、「大どんでんがえし!(古い)」にいたるまでの物語です。
ドラマチックさは「嵐が丘」に劣りますが、登場人物それぞれのキャラクターがきっちりと描かれていて、楽しませてくれます。
特に、勘違い男のコリンズ氏が面白い。
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ベネット家の5人姉妹、次女エリザベスが主役の恋愛文学小説。
物語のテンポがよく軽快で、気持ちよく読み終えることができた。
恋するダーシー氏はちょっと可愛いと思ったけど、やっぱりベネット氏が良い味出してます。
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キーラ・ナイトレイが主演の映画、プライドと偏見が面白かったので読んでみました。こちらもすごく面白かったです。
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解説にもある通り、本書では登場人物の諸性格が実に明確に書き分けられていて、そのことが大きな展開のない本作を駆動する仕組みになっている。
それ故、ある種の小説にあるような、登場人物が著者の手を離れて語り出すような感覚はなく、あくまでも著者の想定した通りに登場人物が語らされている、という感じを受けなくもないが、そこはそれ。登場人物に含みのある行動をとらせ、後半に以前の行動の真意を語らせる、というミステリーのような手法をとることでバランスをとっている。
ともあれ、写実的小説としてはかなりの傑作だと思う。