投稿元:
レビューを見る
装画:長瀬典子
装丁:泉沢光雄
“美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作”(裏表紙解説)
併録作品:『ことばのブリキ罐』
ミケシュとロビンという双子のおはなし。
珍しく、世界に他の人間の存在が感じられるおはなしです。
『ことばのブリキ罐』もとっても素敵。
(文庫版)
投稿元:
レビューを見る
読み足りない感じ。
主人公はずっと同じなんですが、話が繋がってなかったので、短編集という感じを受けました。軽い話を読みたい時には良いかも。著者自家製のことば辞典「ことばのブリキ罐」も併録。今までの作品の中に登場した言葉を解説しているので、興味深かったです。
投稿元:
レビューを見る
双子の少年の巻き起こす、可愛らしいお話満載の短編集。
「ことばのブリキ缶」も併録されています。
あえて欠点をあげるとするなら、オチが全く無い。オチ重視の方にはオススメできません。
夢のような世界の雰囲気を楽しむ小説です。
投稿元:
レビューを見る
この本、買ったは良いけど乱丁だったので最初の数ページが無かったんですよ。取りあえず貴重だしと言ってとってる癖に未だに買い換えてません。
ミケシュとロビンの双子が冒険?する話。勿論、小さな冒険なのですが。可愛いなぁ、とほわんと成る感じです、砂糖菓子がイメージかしらどっちかっていうと。
投稿元:
レビューを見る
双子の兄弟のお話。
なんだかんだいって仲がいい二人がかわいい。
仕事場に押しかけてもにこやかに相手をしてくれるパパや大きなお腹のおじさんの優しさが素敵。
投稿元:
レビューを見る
双子の話がとっても可愛い本。きらきらしてて不思議がいっぱいで。とっても大好きだったので、引きこもりの子の相手してたときに貸してあげた。のに。すぐにその子の担当から外れることになって結局返ってこなくなった本。
投稿元:
レビューを見る
ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。
投稿元:
レビューを見る
ミケシュとロビンは双子〈ツイン〉。喧嘩したり一緒に悪戯したり、そしてときどき不思議なことに出くわしたり。
双子、っていう設定は本当、それだけでどきどきするのに、この人の手に掛かるともっと特別なものに感じるから、不思議。
投稿元:
レビューを見る
描写がきれいで、初期長野全開である。
鉱石や、ガラスが、夢に反射してキラキラしていると思う。
ただ、ちょっと想像するのが難しくて、私は少し疲れてしまった(笑)
そこがいいところなんだけど…。
話もたんたんと、日記のように四季を追う形式。
この本は、いろんな「楽しみ」がつまっていて、「おもちゃ箱」の表現がよく似合う。
私は主人公の双子のキャラクターになかなか感情移入できず、さくさく読み進められなかった。
文庫版の後半は、長野まゆみの好きな言葉を集めた辞書のようになっている。
未読の本があったので、しっかり読んでいない部分もあるが、やっぱり「こだわり」という名の世界観があることになんだかホッとした。
投稿元:
レビューを見る
ふたごのロビンとミケシュが体験するたくさんのおはなし
流れ星やにぎやかなお祭り、ひかる宝石がはいったソォダ水、
ホットチョコレートや不思議なボタン屋さん、人魚のおとこのこなど
わくわくきらきらしたものがいっぱいです
一話完結なのもよみやすいです〜
すごくかわいい一冊!
投稿元:
レビューを見る
双子(ツイン)という設定とタイトルのオペラという単語に惚れて
手を伸ばした本
私の中の長野作品ではかなりの上位に位置します
双子って可愛い 普段の長野少年よりも設定年齢が低いのもあるのかもしれませんが
惚れました 双子の魅力に
「ことばのブリキ罐」は作者の生の声という感じが出ていてよかったです
創作ノートとか作ってみようかな~と
投稿元:
レビューを見る
ミケシュとロビンは双子、ふたりのどちらが兄で弟か、パパとママにも決められない…。美しく移り行く季節の中で、ふたりの少年が楽しく過ごす夢の世界を描いた表題作のほか、著者自家製ことば辞典「ことばのブリキ缶」を併録。
あらすじ抜粋
夏は曹達水、冬はホットショコラを飲みながら読みたい。
投稿元:
レビューを見る
「聖月夜」と似た系統かな。これもかわいい。
ことばのブリキ缶も、この人の使う言葉が好きな人間にはたまらない。
投稿元:
レビューを見る
ロビンとミケシュという双子の男の子たちが主人公。
探偵をしているお父さんのところに、時々難題を持ち込みます。
見分けがつかないほどそっくりの二人ですが、性格は少し違い、いつもミケシュはロビンにやりこめられています。
全編を通じて、キラキラ光る星が入った曹達(ソオダ)水(作中)のような、長野まゆみ世界。
『少年アリス』を思い出します。
毛糸玉になる仔ウサギの描写が、とてもかわいらしかったです。
夏には曹達水、冬にはホットショコラを飲むのが粋で、逆は野暮だとのこと。そうですよね。
彼女の作品には、少しリアルっぽいものもありますが、私は別世界に飛び込んだようなこのファンシーな系統のものが、とても好きです。
でもなぜ、タイトルが「宇宙百貨活劇(ペンシルロケット・オペラ)」というんでしょうね?
収録された、彼女独自の用語集「ことばのブリキ缶」は、長野作品によく使われる特別な言葉が紹介されており、彼女の世界を形作る秘密を教えてもらったような気になりました。
投稿元:
レビューを見る
とても可愛らしいお話でした。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-101.html