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映画「クィーン・オブ・ザ・バンパイア」の原作。映画では、手当たり次第に人を殺していた亡きアリーや演じる吸血鬼の女王ですが、小説では、長年虐げられてきた世界中の女性の哀しみ・苦しみの化身として描かれています。
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コンサートを終えたレスタトを連れ去った女王アカシャは、彼のことを「わたしの王子」と呼び、共に新しい世界を創り、神になろうと語りかける。だがその世界改造計画はあきりに恐ろしいものだった。一方マリウスをはじめ女王に対抗すべく集まったヴァンパイアたちは、謎の女性マハレから赤毛の双子の伝説の真相を聞くが、それは六千年前に遡るヴァンパイア誕生の秘話だった。はたして女王の行動を阻止することはできるのか? 対決の時は刻々と迫る。シリーズ最高のクライマックス!
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ヴァンパイアクロニクル3作目
映画『クィーン オブ ヴァンパイア』の原作
吸血鬼の神祖にさかのぼるのは良いけど・・・
自分にとっての吸血鬼小説の醍醐味を失った作品。
このあとは惰性で購入し続けるのだろう。
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この落ちはほほうと思った。
レスタトの母親までヴァンパイアになってたり、
フリーダムだった。
ヴァンパイアが楽しめる夜の街、いいなあ。
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3作目。
2002年に映画化されているのか。。
前作ではレスタトの印象が1作目と大分変って驚いたが
今作では女王の印象がこれまた。。
孤高の存在 という感じだったのに、割と子供っぽいというか、我儘というか。。
語り手がそう述べているので こちらもそう受け取ってしまったのかもしれないが、客観視のむずかしさ。。。
で、事件解決したと思ったらレスタトのまさかのラストの行動で。。 1、2、3作をもってしても彼の行動は読めませんでした。。
訳者あとがきが今後の壮大なネタバレだったんだが…。。
人間をどうするかでそれぞれの倫理論が展開されて面白い。
『しかし、わたしたちの渇望こそわたしたちの救いなのです。なぜなら、そのおかげでわたしたちは…自分の限界と罪を知ることができるからです。』
吸血鬼っぽいなぁ、と。
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ヴァンパイアの起源。すべての始まりである女王の復活と、その強大な力。古のヴァンパイア達の物語。そしてその戦い。
すべてのクロニクルの中で最も厚みのある展開。
ラストのレスタトとルイのやりとりはちょっと少女マンガみたい。