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「おのれ秀吉め、東の徳川家康、その向こうに北条勢は手強いと見て手近な四国攻めで天下に武威を示さんとしておるのだな。元親歴代長宗我部の霊に誓って、この怨敵を退治してくれる!」信長・秀吉らと互角に戦い、四国という不利な条件の下で天下とりレースへの夢を燃やし続けた長宗我部元親。武力と知的教養を兼ね備え、領国経営にも画期的な手腕を発揮した武将の全貌。
2010.9.9読了
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四国の覇者・長宗我部元親。信長・秀吉らと互角に戦い、四国という不利な条件の下で天下とりレースへの夢を燃やし続けた長宗我部元親。武力と知的教養を兼ね備え、領国経営にも画期的な手腕を発揮した武将の全貌。
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漢字にルビを売っていたら読みやすい
内容は面白い
なるべく戦をさけて領土拡大し、良心的
四国統一後、秀吉に降参
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ほぼ四国全土を制圧した長宗我部元親の生涯を描いた本。信長の果断な処分と相対して、敵を許す寛大な人物として描かれています。秀吉への降伏後、嫡男・信親を失ったのちの晩年の狂気にはあまり触れず、急いで時代を進める展開が惜しまれるところでした。
2009.9.9読了
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土佐の雄・長宗我部元親の初陣の姫若子時代から死までを描いた作品。槍の使い方や大将の心得を家臣に尋ねる逸話が上手く活用されていました。その家臣が気の毒だなとは思いつつも元親と共に楽しんじゃいました。この話の元親は慎重で下った敵に情けをかける将であり、合戦に明け暮れる中でも家族を大切にしている姿など好もしく思いました。特にそんな元親期待の一本気な信親はその性質ゆえに戸次川で討死してしまいます。そこからバタバタと身内が亡くなり身辺は非常に寂しくなっていきます。
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長宗我部元親はけっこう好きな武将でしたが、小説を読むのは始めてです。
好きな武将だったためかスラスラ読めました。
元親って晩年は気が狂ったとかいう話を聞きましたが(信親が死んでから)、その点はこの本ではあまり触れてませんでした。
あとは私の本と表紙が違うのですが。
もっとかっこいい描写の表紙ですね。