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新本格ミステリー作家、法月綸太郎氏が絶賛!「仮面劇(マスカレード)の舞台へようこそ。パソコン通信を使った虚構のゲームが、吹雪の山荘を見知らぬ者同士の血で染める。小説ならではのトリックは、まさに『絵にも描けない』面白さ」
パソコン通信の仲間が集まった山荘で皆殺しのゲームのスイッチが入る。完全オリジナル第3弾!(amazonより抜粋)
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チャットがきっかけで会うことになった面々。
登場人物は皆、ハンドルネーム。
なんか新鮮だった。
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金田一少年の事件簿ノベルス版のひとつで、吹雪いた山荘で事件が起きるという所謂クローズド・サークルもの。ぶっちゃけ、被害者側はあまり同情できないかなぁ。殺人はいかんが、あれはない。あんなことしたら殺しても済まないくらい恨まれるよなぁ。
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正確に云えば新書ですが。
金田一少年の事件簿のレビューを見ているうちに、
これがいちばんおもしろい、と挙げる方が多いなと
思ったので、気になって手にとりました。
ありがとう、ぶっくおふ!
十年以上前の作品、ですか…
昨今となってはネットでの繋がりというのが
ごくごく当たり前になっているのですが、
ネット社会ならではのトリックも含め、
この時代はそうでもなかったのですよね、きっと…
新しい作品だったのだろうなあ、と思います^^
ゴムを買うのに必死になる金田一、そして
妄想にひた走る金田一が気持ち悪可愛いです。
アニメも見たくなってきました。
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思ったよりよくなかったかな、というのが正直。2巻を5年前に読んで面白いと思ったけど今回は読み終わった後、もやもやが残りました。
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再読。
チャットが最先端というのが時代を感じますね。
ネタの一部や犯人を覚えてたけどそれでも面白かったです!
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金田一君は侮れないです。
文は読みやすく、それでいて読後感なにか広がるものがある。
動機がまた切ない!
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文章がわかりやすい言葉が使われており、読みやすい。トリックが細かく入り組んでいて、作者の思考に舌を巻いてしまう。アガサが入れ替わりの入れ替わりとは!そしてあの事件とこの事件が結びつくとは!
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再読。確か、小学生か中学生ぐらいの時に一度読んだ作品。
この作品が、まだパソコン通信全盛期で、日本ではインターネットの普及がそこまで進んでいない1996年に上梓されたというのは中々に凄い。
今読むと時代遅れのような印象だが、当時を知っているとまた違うと思う。
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古典的な雪山の山荘でネットのオフ会(パソコン通信!)という組み合わせの妙だけでなく、ちゃんとネットの匿名性をトリックに有効に絡ませてるところがさすが。ところでみんなミステリに関係するハンドルネームだったのに、なんでシドだけが違ったのかわかりませんでした。ひょっとしてキッド・ピストルズ?…じゃないですね。
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読者を騙すために書かれたという小説って感じで、好みではなかった。もっと自然に登場人物と一緒に騙されたい。
昔はインターネットをするに、時間当たりでお金を払っていたことを思い出した。使い放題が当然になって良かったなぁ。
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昔アニメで見ただけだったけど、やっぱり小説で読むとすごい。
1996年に書かれたとは思えない。先見の明がある。
最後はあまり犯人の精神的なフォローはせず、あっさり終わる。
それだけ「顔の見えないインターネットの世界を描いた」ということと、トリックの鮮やかさに、作者が自信を持っていたのだろうな、と思う。
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人気漫画『金田一少年の事件簿』ノベライズ版において、とりわけ高く評価されている作品。インターネット黎明期のオフ会を舞台に、クローズド・サークルの連続殺人が発生する。作中には児童向けとは思えない巧妙なトリックが仕掛けられており、新本格を読み込んでいる読者でもない限り容易に看破できないだろう。できればアニメや漫画で主人公とヒロインの人物背景を把握していることが望ましいが、本作から『金田一少年の事件簿』に興味を持つのもよいかもしれない。それにしても、本作の発表から二十年……まさか匿名SNSでのオフ会が一般的な光景になってしまうとは、さすがのキバヤシ氏も予測できなかったに違いない。
尚、本作はアニメ版で映像化されているが、小説のほうが格段に面白いので未見の方は是非とも手に取ってほしい。ミステリ初心者にもお勧めの一作だ。
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小説の中の言葉の進化というか時代の流れが15、16年でここまで変わるかと妙に感心
PCが身近になった当初のパソコン通信というものがあった・・
今はインターネットやメールにとって代わっているのだろうが・・・
小説オリジナルシリーズの第3弾
パソコン通信でサークル活動を行う7人が雪山の山荘でオフ会を開く。
金田一と美雪は雪山で迷い、7に人がいる山荘にやってくる・・
そこで殺人事件が起きる・・
パソコン通信という独特の世界の中での出来事と、オフ会というリアル世界での出来事がうまく調和し、
それが、時として、読むものを惑わす。
次ぐから次へ起きる殺人事件。。
真相がわかったとき、まさに驚愕。
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2019.07.13 読了。
話題作なので気になっていた作品。
まず、タイトルからして異質な感じ。
が、肝心の内容としては、
いわゆる“新本格ミステリー”物。
個人的にあまりこの“新〜”は好きじゃない。だってひっかけ問題じゃん。
本格って付いてるのに正統派じゃないんだもの。
犯人はとりあえず前半でなんとなくこの人怪しいよねー。
んで男と見せかけて女パターンでしょ。
で、名前にカラクリあるんでしょどうせ、と勘ぐってたらやっぱりだよ!
このパターンばっかりだよ新本格。
十角館だけでいいよもう!
ガワ変えただけのコピー品なんだよ。
一応は金田一少年シリーズなので漫画・アニメ・ドラマでおなじみのキャラクター達が活躍するのは良いところだと思う。