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〈子ども〉のための哲学 みんなのレビュー

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みんなのレビュー74件

みんなの評価4.2

評価内訳

73 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

<哲学>に驚いてみませんか?

2001/07/14 16:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TGW - この投稿者のレビュー一覧を見る

 テツガクというと、なんだか小難しい、高尚なガクモンのようにとらえられる。青白い顔をして眼鏡をかけた少し神経質そうな中年の男が、一人薄暗くカビ臭い研究室に閉じこもってすごく昔の人がいったよくわからないことに一人没頭している、そんなイメージがないだろうか。
 一昔前『ソフィーの世界』なる哲学の入門書と称された小説が爆発的に売れたが、あれは先人が残したものを(しかもわかりやすいように歪めて)なぞってみせただけのものだ。正直なところ訳もそれほどよいとは言えず、何度も挑戦してはそのたび挫折する本だ。
 その点、この本こそ本当の「哲学入門」にふさわしいといえる。この本は著者が自分が実際に考えたことをたどる「生きた哲学」にあふれている。哲学とは教室で先生から教わるものじゃない、疑問に思ったことにとことん真摯に付き合う態度のことだと教えてくれる。

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紙の本

書評にならない書評ですが…

2002/11/24 13:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PATA - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は「ぼくはなぜ存在するのか」「悪いことをしてはなぜいけないのか」という、筆者が幼少時代に抱いた2つの疑問に対してどのような考えを廻らしてきたのかについて書かれた書物です。では、その考えとは一体どのようなものであるかというと、それはここでは書くことができません。何故ならば、ある人の〈哲学〉を他人が要約することなどできないということこそが、筆者が強調して止まない点だからです。
 では、評者として本書のどこを評価するのかというと、次の2点です。第1に、本書が徹底して自分(だけ)の問題を解くために哲学を行っていることです(これこそが、先ほどのカギ括弧付きの哲学の意味です)。筆者は「こう考えよう、こうしよう、と呼びかけるタイプの言説を、ぼくは決して哲学とはみなさない(202頁)」うえに、本書を哲学の入門書でありながら、「入門すべきその門は、この本の中にはなく、あなた自身の中にある(212頁)」と述べています。これこそが、筆者が本書で最も強調したい点であり、その強調が徹底されている点は多いに評価すべきでしょう。
 第2に、これも筆者が読者に対して送りたいメッセージでありますが、「たとえ『哲学』と出会わなくても〈哲学〉をすることはできるし、それは有意義なことだが、逆に、〈哲学〉とつながらない『哲学』はまったく何の意味もない(70頁)」というメッセージに非常に共感を持ちました。大学で哲学の講義などを受講して感じることですが、「哲学概論」などを受講しても何一つ哲学なんて身につかないし、哲学史に詳しくなっても、それは歴史に関する知識以上の何も得ていないと思います。この思いが、全くそのまま筆者の考えとマッチしました。
 「哲学」ではない〈哲学〉とは何なのかを知るだけでも、本書を読む価値はあると思います。

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紙の本

最高の入門書

2000/08/19 00:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:TAC - この投稿者のレビュー一覧を見る

 永井氏が子供のころに抱いていた二つの疑問について書かれています。二つの疑問というのは「なぜぼくは存在するのか」と「なぜ悪いことをしてはいけないのか」というものです。難しい専門用語などは一切使われていないが、とことんまで論理的に考える哲学の面白さは全く失われていないように思う。哲学の入門書としては最適の一冊ではないだろうか。

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2004/11/09 12:20

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2005/02/17 04:36

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2006/03/28 17:05

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2006/12/02 18:47

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2008/01/21 19:41

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2007/02/02 02:05

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2007/04/18 19:59

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2007/05/05 23:04

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2007/05/08 22:44

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2007/11/12 02:17

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2008/06/13 21:11

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2008/12/17 23:48

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