投稿元:
レビューを見る
久しぶりに読むのが苦痛な本だった。
いろいろ詰め込んだのはいいんですが、それを読ませる構成力がない。
筆力は……あまりにばしばし読み飛ばしたんでよくわかりません……。
投稿元:
レビューを見る
ただのミステリーとは呼べず読み応えがある。日本人が主人公なだけで身近な話になるのが面白い。鷹原=榎木津、柏木=関口に最初見えた。笑。
投稿元:
レビューを見る
4未満かな?4でもいいが私が読みこなせてないので。留学生の日本人2人が世紀末ロンドンを震撼させる切り裂きジャックに挑む!留学モノは好きなので時代にどっぷり浸かれて面白かった。未見ですがラ・スペコラの人形見てみたいですねえ。時々思うが服部さんの登場人物はムダに美男。いえ、好きですけれども。
投稿元:
レビューを見る
はー、長かった!やっと読み終わった。
謎解きそのものよりも、文章中から、あの世紀末のロンドンの雰囲気に浸れるのがよかった。
当時の日本の著名人の名前(森鴎外や北里柴三郎の留学時代とか)が、エッセンス程度ではあれちょこちょこ出てくるのも楽しい。
これはミステリでありながらも、主人公の柏木薫の成長譚でもある。
しかし、側にいる鷹原という友人(伯爵でありながら、スコットランド・ヤードに所属)が、ケタ違いの美青年で。
彼がものすごく柏木を気にかけるわ特別扱いするわで、なんか少し耽美…というか、ぶっちゃけBL(というよりニュアンス的にJUNEか)っぽい。
登場人物に同性愛者も出てくるので余計かな。
投稿元:
レビューを見る
滅多にないことだが、図書館の期限を過ぎてしまった。2段だし、読破大変。平成に出版された本は、2段なんてあまりないのよー。
19世紀末のロンドン。切り裂きジャックとエレファントマン。
エレファントマンかぁ。デヴィットリンチの白黒映画は見た。さっぱりわからなかったけど、また見てみたい。 切り裂きジャックは有名だもんね。
留学生の柏木と鷹原。100名以上ほぼ実在の人物で、7人ほど架空だそう。史実に忠実に物語を作ったって感じなのかな?
登場人物多いから、わからなくなるのだけれどね。
エレファントマンと切り裂きジャックをつなげたところが新鮮。服部まゆみを愛好して、連読してるからね。やはり、あなたが犯人ですか、みたいな展開。エピローグは関東大震災。柏木も鷹原も元気。
★4つなのは、19世紀末雰囲気が良いから。貧富の差があふれた魔都的な。&文字数多いけど、飽きることなく読み進められたから。
投稿元:
レビューを見る
1888年、霧の街ロンドン。殺人鬼、切り裂きジャックを追う日本人留学生の物語。最後の50ページを過ぎても結末が予想できず、夢中で読んだ。
社交的で見目麗しく、明晰な頭脳を持つ同居人・鷹原に対して、しばしば引け目を感じていた柏木の内面の成長も面白く読めた。
投稿元:
レビューを見る
期限迫って急いで読んだ。勿体無い。
服部さん初めて。全部読みたい。
その流れでこれも読み直したい。