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孤島で起きる現在の殺人事件。鬱々とした感じに惑わされます。推理小説の手法にのっとっているにも関わらず、大どんでん返しの展開。引きずり込まれるような作品。
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何だかとっつきくいタイプの探偵と主人公だし、難しい言葉使うし、好みじゃないんだけど犯人は?どうやって?と気になって結構一気に読んだ。頁数からいって、絶対これで終わりじゃない必ずどんでん返しがくるとは思ってたけど笑
最後の木更津の回答も何だかあっけなかったなぁ、これで終わりかぁ・・と思ってたら、主人公「私」の暴露。最後の数ページだけで面白かった!よかった!と言えてしまう。ただ、麻耶さん他にも読みたいと思えなくなる^^;
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鮮烈なデビュー作。名家今鏡家の大量殺人に銘探偵メルカトル鮎と名探偵木更津悠也が挑む!二人の名探偵の対決はもちろん、メルカトルの密室講義や2転3転する結末にも要注目!まさに傑作!
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メルカトル鮎シリーズ
探偵・木更津とともに今鏡家にやってきた香月実朝。脅迫状を送られた伊都。依頼人である伊都の首無しの遺体。足を切り取られ甲冑の足をつけられた遺体。密室で見つかった有馬の遺体も首がなくオレンジの種がふりまかれていた。翌日殺害された畝傍の遺体も首を切られていたが発見された首は白粉で白く化粧されていた。目撃された多侍摩。木更津の推理で事件の発端となった多侍摩の遺体の調査。1月前に棺に納められたはずが切られた首。推理に失敗した木更津の山籠り。メルカトル鮎の登場。殺害された双子の加奈絵、万里絵。使用人ひさの遺体はレコードに首を載せられていた。メルカトルの首の発見。シルクハットをかぶった遺体。木更津の登場と推理。発見された首を切られ十字架にかけられた菅彦の死体。見立て殺人の謎。犯人に隠された秘密。『日本樫鳥の謎』に隠された秘密と事件の真相。ロシア革命で日本にやってきたメドヴェージェフという作曲家の唯一の作曲。
2011年6月4日再読
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読みつかれた!
最後までちゃんと読んだけど、
探偵が何回も推理を披露する
バカだからへぇーっていちいち真剣に読んで
また細かい推理が始まって…
って読むの大変だった!!
話自体は面白かった
でも読むのに疲れたしラストもいまいち
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この作品は、作者が京大在学中の21歳の時に執筆したもの。
すごいとしか言えない。21歳が書いたとは思えない作品です。
メルが好きなんですが、シリーズ最初であんなことになってしまうとは!
最後の最後まで安心できないんです。安心したと思ったら、簡単に覆される。
一度読み始めたら、必ずカーテンフォールまで読みましょう!
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後味悪いといえばこの方w
でも、覚悟して読めば思わずにんまり出来ることは請け合いです。
お勧めとしては、この作品よりは、メルカトルと美袋のための殺人、とか木製の王子、名探偵 木更津悠也等。
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登場するまでメルカトルを女だと思っていました…
シリーズ読む気になれないんだけど、ずっとあの調子なの?
他の作品読んだらちょっとは好きになれるんだろうか
あと、なんつーか、木更津かわいそうだな笑
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木更津=榎さん、香月=関口の構図が読み始めて、数ページのあたりで思い浮かびました。
雰囲気がなんとな~く似てるように思いまして。
まぁ、中身は全然違ってますが(笑)。
全体の話の印象は小難しい感じ。
文体がちょっと癖のある感じと言うか、なんと言うか。
話の方はラストにすべてがある感じです。
ラストはすごい。
つーか、腹黒い(笑)。
タイトルにも出てきている名探偵のメルカトル鮎。
登場するのが結構後の方なのでびっくり。
で、登場の仕方も服装も変人です。
名前もどういうネーミングセンスなんだか…。
同じ探偵である、木更津の後半での突飛な行動には正直、「え?」と思いました。
まさか、そんな行動するって…ねぇ。
探偵って変人ばっかなんですかねー…。
満足度は★★★★☆。
ラストが微妙と言えば、微妙なこの本。
けども、ラストの腹黒さが自分は好きです(笑)。
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本格派の第2世代だそうで…。
なんか、読んだのを後悔しちまったよ。さらにその後悔を、強調する解説。世の中、本格派はこうあるべきで云々みたいなことを求めてる人ばっかりなのかしら、本当に。
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首無し死体、密室、蘇る死者、見立て殺人……。京都近郊に建つヨーロッパ中世の古城と見紛うばかりの館・蒼鴉城を「私」が訪れた時、惨劇はすでに始まっていた。二人の名探偵の火花散る対決の行方は。そして迎える壮絶な結末。島田荘司、綾辻行人、法月綸太郎、三氏の圧倒的賛辞を受けた著者のデビュー作。
賛否両論あると思いますが、個人的にはまあ許容範囲かと(苦笑)
比較的楽にページをめくることができますが、情景をイメージするのはちょっと難しいかもしれませんね。
先に有名すぎる古典を読んでおくと、また違った面白さが見えてくる作品かと思います。
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文章に若干の違和感を感じたけど、結構サクサク読める。
へっぽこだと思ってた人が案外ラストでカッコイイ。
あんま「返されたー!」って感はないな。
私がついていけてなかっただけかな。
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麻耶さんのデビュー作☆
綾辻さん・島田さん・法月さんからの大プッシュ!とあれば
読まずにはいられない!笑
ずっと読みたかったから、読めて良かった♪
(麻耶さんも面白いね!オススメありがとぅ(o^-’b) >おにいちゃん♡)
長いけどっ!笑
〝本格〟っぽい〝雰囲気〟は、綾辻さんと通じるものがあるなぁ。
もう少しシリーズで読んでいきたいー☆彡
(2007.01メモ→2010.04ブクログ)
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いかにも、な探偵の会話がずうっと続く。
最初はよかったんですが、途中飽きました。
事件のテンポは早いので、展開を追って読むだけなら疲れないと思います。
これが最後の事件というのが驚きですが…
ラストの推理続きはおもしろい。
しかし、あの推理には辿りつけないなぁ。
いろんな意味で有名なトリックがでてくるので、一読して損はなしかと。
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初の麻耶作品。文章が・・・イマイチわかりにくかった。(読解力不足なだけかも)もしくは翻訳モノっぽい感じを出したかったのかなぁ・・・
結局、最後まで入り込めず、残念でした。もう一度、今度は新作にチャレンジしてみたいです。